時間は伸び縮みするものだと実感した日
先日の日曜はトラブル続きでした。
毎月1回開催している、バスパート(男性の低音パート)の練習会に参加するつもりでいたのですが、うっかり寝坊してしまい…
といっても、10時に開始する予定の練習会で、起きたのが8時前でしたから、時間的には余裕がありますが…
いつもだと7時前に起きて、毎日の日課をこなしているんです。
・10分間の瞑想
・各種SNSで、先週のブログを紹介
・テレビを見ながらの朝食
・ワイシャツのアイロンあて
・5行日記
などなど。
それらを終え、家を出るのが8時前くらいです。
なので、いつも1時間くらいかけて日課をこなしていることになります。
それが、いつもなら家を出てる時間に起きたわけですから、プチパニックです。
とにかく、今日は諦める日課を決めて(瞑想とアイロンあて等)、最短で何時なら家を出れるかを考えてみるとやはりどう頑張っても、8時40分は過ぎてしまうことが判明しました。
元々は、8時半過ぎに家を出る予定だったんです。
そして、練習場の最寄り駅まで徒歩(家から歩いて、1時間ほどの距離)で行き、9時45分に駅で待ち合わせて、合唱団の先輩の車に同乗する予定だったんです。
普通に行けば間に合いません。
途中で走れば間に合うかもですが…
そんなに体力はありません。
まず、先輩にメールを送りました。
「今日は寝過ごしましたので、直接に会場まで自転車で参ります。」
練習会場まで歩くと、1時間半ほどかかりますが、自転車だと45分ほどで着くはずです。
10時に着くことから逆算すると、家を9時過ぎに出ても間に合う計算になります。
これで、少し落ち着きました。
大事な試合に向かう娘とも、少しは話をする時間ができました。
そして、着替えも含めて、9時には家を出ることができました。
寝坊をしたときは、どうなることかと思いましたが、なんとか立て直せて安心したんです。
そして…自転車を大きく漕ぎ出したその時…
ガリガリガリガリ…
自転車のチェーンが外れて、ギアのい所にチェーンが挟まっています。
「せっかく間に合うと思ったのに」
こういう時に限って、こういう邪魔が入るんですよね。
「なんでやねん!もう!!!」
文句を言っても、状況は変わらないので、とにかく、手を動かします。
変な所にチェーンが挟まって、簡単には取れません。
汗だくになりながら、手を真っ黒にしながら、格闘をし続けて、なんとかなおすことができました。
かなりのタイムロスです。
そのまま自転車にまたがって…
とも思いましたが、両手が真っ黒。
とても、このままでは行けません。
いったん、手を洗いに家に戻って…
これが、なかなか落ちないんです。
料理用の洗剤なら、油落としも強力かと思いましたが、それでもなかなか落ちません。
全部落とすのは諦めて、とりあえずは、自転車のハンドルを握れる状態になれば良しとしました。
そして、家を出ようとしましたが…
気づいたら、ところどころが真っ黒なんです。
ドアノブ、部屋のスイッチ、蛇口…
触ったところが、全部真っ黒。
一瞬「このまま行ってしまおうか」と頭をよぎりましたが…
あとで謝ることになるのは明白。
そして、これは誰のせいでもなく、私がしでかしたことです。
急いでいるからといって、妻に掃除をさせるわけにはいきません。
「もう!!!まったく!!!」
また、文句を言いながら、さわった箇所を片っ端から拭いてまわります。
これで、またかなりのタイムロス。
でも、これで誰にも迷惑をかけずに済みます。
あとは、自転車を精一杯こぐだけ。
あまり急ぎすぎて、事故に会ったら大変なので、その辺も気にしながら、体力の限界まで(ちょと言い過ぎ?)漕ぎつづけました。
そして、会場に到着。
「済みません!遅れました~!」
そう言いながら、会場の扉を開けると…
そこには…誰もいませんでした。
時計を見ると、9時50分。
トラブルで時間をロスしたのに…
誰よりも早く、到着してました。
そして、先輩が到着。
「あれ?寝過ごしたはずだよね?」
そうなんですよね~。
時間って、自分次第で伸び縮みするもんなんですね~。
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