娘から感じたプロ意識
今朝から、ソワソワしてました。
昨日の怪我が、どのくらい治ってるのか、或いは悪化していないのかを、心配していたんです。
・左手は腫れてないだろうか
・試合に出れる状態なんだろうか
・娘の夢が消えてしまわないだろうか
気になって、いつもより早く起きてみました。
まぁ、私が早く起きたからと言って娘の怪我には関係ありませんが。 笑
とにかく、心配をしていたんです。
こっそりと。
気にしてるけど、気にしてないフリしてました。
あまり次女のことばかり気にかけていると、長女のことを気にかけてない様に誤解されそうで嫌だったんです。
別に、そういう誤解をされた経験はないのですが… 笑
長女のことも次女のことも同じように気にかけているんですが、片方だけに声をかけていると、不公平な感じがして嫌だったんです。
結局は、私の中の問題ですよね。
二人とも同じように気にかけていると自信を持てばいいだけなのに、二人にどう思われるかを気にしてしまっているんです。
まったく、幼い父親です。笑
さて、次女が起きてきました。
それとなく聞いてみると、それほど痛みはないようで。
試合に出るとか出れないとか、微塵も心配してないようすでした。
「大丈夫そうだな。」
そう思って、安心しました。
そして、今日も娘の試合を見る予定ですが、その前に用事がありました。
娘の試合会場の近くに、古くからの友人夫婦が住んでいましたので、昨日「せっかくだから会わない?」と連絡していたんです。
友人達も気を使ってくれて、試合がある高校のすぐ近くのレストランで、一緒にランチをすることにしました。
目と鼻の先に試合会場があるので、時間を気にせずに話ができました。
そして、一通りの食事と話を終えて「どう?試合を一緒に見てみる?」と誘ってみると快諾してくれました。
そして、友人家族と一緒に会場へ。
試合開始のギリギリになりましたがなんとか間に合いました。
そして、娘と目が合うと・・・
「おとうちゃん!!」
娘がそう叫び、焦った表情で走ってきました。
一瞬で、いろんな悪い予想が頭を…
そして…
「今日、試合を撮る人がいなくて、お父ちゃんに撮って欲しいんだけど」
ふっと力が抜けました。
「なんや~、それなら任しとき~」
安心してスマホを受けとりました。
そして、試合が始まり…
一進一退の攻防戦でした。
娘も必死でボールを止めていますが全て止められるわけでもなく…
止めては、入れられて…
止めては、入れられて…
なかなか、安心して見られません。
そもそも、左手を負傷してるし…
朝、娘が言ってたんです。
「出来るだけ大差で勝点をあげて、1年生に(交代して)体験させたい」
って。
その願いも虚しく、選手交代をする余裕もなく、試合は進みました。
そして、ギリギリの接戦で前半戦が
終わりました。
コートと交代して、後半戦が開始。
また、一進一退の攻防が続きます。
そもそも、そんな簡単に勝てる相手ではないんです。
約60校が戦う中で、ベスト16位に入る高校なんですから。
それに、何度も言ってますように、娘は左手を負傷しているんです。
その負傷した手で、ゴールキーパーとして、必死にボールを止めてるわけですから、ハンデがあるんです。
その中で、一進一退の攻防をしてるだけでも、すごいことなんです。
それを考えると、またじんわりと涙が流れてきました。
そして…試合終了の笛が鳴り…
わずか1点差。
後輩にバトンを渡す暇もなく終了。
そして…勝利を得たのは…
娘のチームでした。(感涙)
胸もいっぱい、まぶたもいっぱい。
「本当によくやった。」
そんな言葉も出ませんでした。
胸がつまって。
友人夫婦も言ってくれました。
「いいものを見せてもらったよ~」
そして、試合終了後、友人夫婦達と一緒に娘のところにいきました。
ビデオを撮ったスマホを渡す必要もありましたから。
娘が駆け寄ってきて、友人夫婦達に言いました。
「応援に来てもらったのに、負けるわけにいかないと思っていたんです。勝てて良かった~。」
100満点のコメントでした。
いつのまにか、こんなプロ意識まで持っていたようです。
親バカですか? 笑
これで、娘達はベスト16には入ることになりました。
明日も勝てば、ベスト8入り。
残念ながら、明日は見にいけませんが、妻は行けるようです。
あとは妻に託します。
そして、娘の左手さん。
連日で申し訳ありませんが、明日もどうかよろしくお願いします。
うつ病に伴う悩みや心配について、わたし自身のウツ病経験を踏まえて、解決に向けた支援をしています。
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