『心が傷ついた体験』 を自分で癒せる方法
この記事を見て下さったあなたは、心が傷ついた体験をしたことがある方なのだろうと思っています。
そして、その傷がすでに癒えてる方もいれば、今はまだ癒えてない方もいると思っています。
中には、癒えてると思ってたけど、実はまだ癒えてない方もいるかも。
いずれにせよ『心が傷ついた体験』を自分で癒せる方法を知っておくのはいいことだと思います。
今回はそんな『心が傷ついた体験』を自分で癒せる方法を紹介します。
と言っても、こういった種類の方法は、実は沢山あります。
それら全ては紹介できませんので、今回は、その中から比較的簡単な方法をご紹介します。
あなたの心の傷が癒されるキッカケにして頂ければ幸いです。
但し、注意点が1つあります。
手順の中で、心が傷ついた時のことを思い出して頂く箇所があります。
もしもその時に、苦しいと感じたらいつでも止めてください。
あなた自身の手で、あなたを守って下さいますようお願い致します。
では、以下に手順を紹介します。
1.まず、椅子を2つ用意します。
2.その椅子を向かい合わせに並べ、その1つに座ります。
3.ゆっくり呼吸をしながら、過去のあなたの心が傷ついた時のことを思い出してください。その時に見たもの、聞いたもの、感じたものに意識を向けてください。
4.そして、その時の気持ちと身体をそこに置いたまま、静かに立ち上がります。
5.そして、過去から現在までの時間を進む気持ちで、ゆっくりと歩いて、もう一方の席に座ります。
6.そして、現在のあなたの席から、過去の席に座っている過去のあなたに「あなたの声を聴かせてくれる?」と聞いてください。
7.そして、過去のあなたからの話を聞いてあげてください。助言や忠告は必要ありません。あなたの意見は横において、全て聞いてあげてください。
8.そして、全て聞き終わったなら、過去のあなたにこう伝えてください。
「私達のために、最後にもう一度体験してくれてありがとう。もう大丈夫。私はあなたがこの出来事を生き延びたことを保証できます。なぜなら、私はあなたの未来だから。どうぞこちらに来てください。あなたが今ここで安全だとわかるように。私があなたを慰め抱きしめられるように。」
9.そして、手を伸ばして抱きしめてあなたの一部となるように自分の中に戻してください。
その感覚を充分に味わって、終えて下さい。
うつ病に伴う悩みや心配について、わたし自身のウツ病経験を踏まえて、解決に向けた支援をしています。
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