うつ病と共に歩み、生きる。そして、こだわりをとかす。

頑張らず、一所懸命に生きる

2017.06.28


「人生を輝かせたい」ウツ経験者専門コーチの中野です。

 

 

 「頑張って歩いては駄目ですよ〜。一所懸命に歩くんですよ〜。」

 

 

 2年前に、四国のお遍路で先達さん(歩き遍路のガイドをしてくれる人)から言われた言葉です。

 

 

 最初は、言ってる意味がわからず、「どういうことですか?」と聞くと、先達さんが教えてくれました。

 

 

 「『頑張る』というのは、元々は、『我(が)を張る』という意味だから良くないんですよ〜。『一所懸命』というのは、昔の武士が土地を命懸けで守ったところからきてるんですよ〜。だから、我は張らなくていいですから命懸けで歩いてくださいね〜」

 

 

 それを聞いても、その時点では理解できませんでした。汗

 

 

でも、今ならわかる気がします。

 

 

 例えば、『歩く』というところを、『生きる』という言葉に置き換えると『我を張って生きる』という言葉と、『命懸けで生きる』と言う言葉になります。

 

 

 こうやってみると、なんとなく違いがわかる気がするんです。

 

 『我を張って生きる』と言われると「自分の考えを押し通して、生きる」って感じがして嫌な感じがしますけど『命懸けで生きる』って言われると、「とにかく、なりふり構わず生きる」って感じがして必死な感じがします。

 

 

 【生きる】って、こういうことかもしれませんね。

 

 

 私達は信念や価値観にこだわり過ぎているのかもしれません。

 

 それを手放して、必死に生きるのが本来の生き方なのかもしれませんね。

ウツ病を経験した方だからこその悩みや心配事を、わたし自身のウツ病経験を踏まえ、解決のご支援をしてます。

 

 まずはお気軽に、ご連絡ください

 

サービス案内は、こちらをクリック。

 

 イベントもやってます。こちらにも気軽にお越しください。



PDF

関連記事

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ うつ病(鬱病)へ