うつ病と共に歩み、生きる。そして、こだわりをとかす。

トイレに行くのが恥ずかしかった

2017.03.01


【うつ病で悩む人が1人もいない!】そんな世界を目指しています。
うつ病経験者専門コーチの中野です。

 

 今日、なにげなくラジオを聞いてると「子供がトイレに行きたがらない」という話が出て来ました。

 

 なんとなくわかる気がしませんか?

 

 私も、幼い時は、トイレに行くのが嫌でした。

 

 だって、周りにバカにされるから。

 

 今考えれば、おかしな話ですけど、小学校の頃ってトイレに行くだけで、「あ!ウンチマンや!」とバカにされたり、ウンチってあだ名をつけられることもありました。

 

 それが、すごく恥ずかしくて、イヤだったんですよね。


◎誰だって出るものは出る


  大人になった今は、恥かしいなんて思っていません。

 

 だって、トイレに行くのは普通で、誰だって食べた物を消化し終えたら、排泄物を出すということを知ってますから。

 

 逆に、大人は「最近出てないなぁ」なんて、出ないことを気にするくらいですからね。 笑

 

 でも、子供の頃は知らなかった。

 

 もし、知ってたら言い返しました。

 

誰でも、ウンチくらいするやんか。ウンチしたらウンチマンって言われるんやったら、全員がウンチマンや!

 

 って。あっ!でも全員というのは、言い過ぎだったかも知れないですね。

 

 だって、トップアイドルは、ウンチをしませんから。 笑


◎知らないと恥ずかしい


 まぁ、大人の我々からしてみれば、笑い話で済むところですが、当の本人は恥かしくて辛いと思うのでしょう。

 

 その子に対して「恥ずかしがらず、さっさと行って来なさい!」と言ったところで、素直に行かないでしょう。

 

 だって、恥かしいと思ってるのに、「恥ずかしがるな」と言っても難しいですから。

 

 とは言え、放ってもおけないです。

 

 だって、ずっと我慢してたら、身体に良くないし、病気になりますから。

 

 もしも、あなたの子供や姪っ子が、恥かしくて行くのを嫌がっていたら、心配で放っておけないと思いません?


◎さて、問題です。


 ところで、なぜ、こんな話をしてるのかと不思議に思ってるかもしれないですね。

 

 それも、うつ病経験者専門コーチと名乗っている私が、なぜ、こんな話をしているのか。

 

 実は、大いに関係しているんです。

 

 似たような問題が大人にも起きてるんです。

 

 と言っても、トイレの話ではなく、「精神科に行きたがらない大人」の話。


◎我慢しないでほしい


 何故か、行きたがらないんですね。

 

 誰かにバカにされると誤解しているのかもしれません。

 

 誰かにあだ名をつけられると、誤解しているのかもしれません。

 

 どういう理由があるにせよ、行かずに我慢しているのは、辛いはずです。

 

 また、辛いのは本人だけじゃない。

 

 周りの人も心配しているんです。

 

 だから、心配してる周りのためにも我慢せずに精神科に行って欲しい

 

 もしも、あなたの子供や姪っ子が、恥かしくて行くのを嫌がっていたら、心配で放っておけないと思うのと同じように、周りが心配してますから。

自身の経験を生かして、うつ病を経験した方に対するサポート(悩み相談、トラウマケア、願望実現等)を行っています。

 

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