死ぬまでにやっておきたいことについて
1月が終わり、2月に入りました。
春の訪れまで、まだいくらか日があるようですが、元気にされているでしょうか?
朝晩の温度差が激しいと体調も崩しやすくなるので、いつも以上に体に気をつけて頂ければと思います。
さて、そんな中、我が家では一大イベントを決行してまいりましたので、ここでご報告致します。
突然ですが、私は妻の父親に会ったことがありませんでした。
妻自身も、実の父親と40年以上会っていない状況が続いていました。
別に父親との仲が悪いわけではないんです。
単に、幼少期に両親が離婚して、そこから父親と会っていないという、今ならどこにでもあるような話。
それで、妻と結婚する時に言ったんです。
離婚してても実の父親だから、結婚式の招待状は出しておいた方が良いのでは?と。
でも、そもそも父親がどこに住んでいるかも分からず、連絡が取れないということで、それじゃあ仕方ないと言うことで諦めていたんです。
でも、結婚のご挨拶さえ出来ていないことが心残りではありました。もう、結婚して23年が経ちますけど。
この23年間、心残りでした。
人生なんて、いつ死ぬかわかりませんが、いつかは必ず死ぬ時が来ますよね。
その時に、できれば心残りが無い状態で死にたいと思うのは、私だけではないと思います。
死ぬのは嫌だけど、死ぬ時に心残りがあるのはもっと嫌。
どうせ死ぬなら、心残りが無い状態でスッキリして死にたいと思うわけです。
本当なら、毎日、いつ死んでも心残りが無い状態にしておきたい。
そんなのは夢の、また夢かもしれませんが・・・
「今やれることは、全部やった」と思って死ねたら、それほど幸せなことは無いだろうなぁと思っています。
そのためには、今やれる心残りは出来るだけ解消しておきたいと思いませんか?
まぁ、でも、そもそも父親がどこに住んでいるかも分からず、連絡が取れないなら、いくら心残りだと言ったところで仕方ないと思っていたんですが・・・
ある時、妻の母親(私にとって義理の母)がこう言ったんです。
「お父さんがどこに住んでいるかは知らないけど、調べようと思ったら、誰に聞けば分かるかは知ってるよ」って。(笑)
えっ!!マジか!!ってなりましたよ(笑)
どこにいるか知ろうとしたわかった状態で、わからないと思って、23年間諦めていたわけですから。(笑)
そこからは急展開。
早々に父親の連絡先がわかり、妻と父親との間でLINEでやりとりできる状態にまで進み、どうやら今、沖縄の宮古島に住んでいるということがわかり・・・
「家族全員で、お父さんに会いに行こう!!」プロジェクトが立ち上がることになったんです。
と言うわけで、先日、1月30日早朝に羽田から宮古島へ行き、お父さんに会い、お父さんに宮古島を案内してもらい、お隣の伊良部島で一泊して、翌日1月31日もギリギリまでお父さんに宮古島を案内してもらい、宮古島から羽田まで戻ってきました。(笑)
せっかく宮古島まで行ったのに(諸事情により)、1泊だけで帰ってくると言う弾丸旅行でしたけど・・・
お父さんにご挨拶も出来たし、美しい空と美しい海を堪能できたので、満足のいく結果でした。
今なら、心残りなく、死ねそうです。
別に、今は死にたくありませんけど。(笑)
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