本当は嫌だけど…
嫌だ!
絶対に嫌だ!
そんなの絶対に嫌だ!
そんなことしなくてもいいはずだ!
それ以外の方法が必ずあるはずだ!
でも、先生からは無慈悲にも、その方法しかないことを告げられました。
うつ病を繰り返す社会人25年生、公認心理師を目ざし大学通学中の中野です。
約1か月ぶりの更新になります。
この間も、いろいろありました…
いやぁ~…
人生って、自分だけではどうしようもないことがありますね。
例えば、母の末期ガン。
余命宣告されて、もうそろそろその余命が尽きる時期にきておりまして…
日に日に食が細くなっていき…それとともに身体も細く小さくなっていく母を毎日みております。
いろいろ試してみたんですけどね。
お粥を作ってみたり、栄養ゼリーを買ってきてみたり、好物だった蕎麦を茹でてみたり。
どれも食べるには食べるのですが…
胃に詰まる様な感覚があるらしく…
いつも、途中で残します。
あれだけ私には「食べ物を残したらアカン!」って怒っていた母なのに。
人生って、自分の思う通りにはならないこともありますね。
「こうなって欲しくない」と思っていたことが起きてしまったり…
「こうなって欲しい」と思うことが起きなかったり…
やりたくないことをやらせたり…
「愚痴を言っても仕方がない」って人は言うけど、口に出さないとやってられないこともあります。
口にださないと、なんだか、自分の中にもやもやしたものが溜まったままのような気がして。
だから、口に出すと意外にスッキリするんです。
それに、口に出してみると、自分が思っていたことに改めて気づくこともあります。
「そうかぁ~。そう思ってたのか」って。
何にモヤモヤしてたのか、自分でも気づかないことだってあるんですね。
そうそう。
今、大学で『心理演習』という授業をオンラインで受講しているんです。
そこで、先週あった演習が、カウンセリングのロールプレイ。
実際のカウンセリングというより、「まずはカウンセリングがどんな感じなのかを体験してみましょう」という感じで、受講生同士でカウンセラー役と相談者役を交互にやってみて、そこで何に気づいたのかを共有する授業。
せっかくなので、私が相談者役の時に、母に対する悩みを話しました。
末期ガンのこと、食が細くなってること、身体が細くなっていること等。
話してみて改めて気づきました。
どうやら、母がいづれ死ぬであろうことは受け入れている様なんです。
でも、身体が弱っているので、この先、足腰が弱って歩けなくなったり、介護状態になったらどうしようということを心配している様なんです。
そういうことを見越して、車を購入したはずなのに。
どうやら、介護状態になったら実際はどれだけ大変なのかをわかってないので、漠然と心配をしてた様です。
今度、介護関係の本でも読んでみようなかなぁ。
そうそう。
その『心理演習』の授業で、前回の最後に「次の授業までに〇〇についての絵を書いてきてくださいね。」って先生に言われたんです。
「えっ?絵?えぇーっ!?」
心の中で叫びました。
知ってる人は知ってると思いますが、私は絵が超苦手なんです。
絵を書くのが大嫌いなんです。
絵を書くなんて嫌だ!
絶対に嫌だ!
そんなことしなくてもいいはずだ!
それ以外の方法が必ずあるはずだ!
そう思って、先生に確認しました。
「絵は、手書きじゃないといけないのでしょうか?例えば、パソコンとかで書くのはダメですか?」
でも…先生からは…
「絵は手書きでお願いします。」
チーン。
仕方ありませんね。
全員に、私の絵のド下手ぶりを披露してやろうじゃありませんか。
ちなみに、随分前ですが、私が豚の絵を書いた時のものを紹介しますね。
終わり。
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