いつかは過ぎていくもの
「少し痩せたんじゃない?」
先日、うちに遊びにきた友人達家族に言われました。
「そんなことない。気のせいやわ」
そう即答した私でした。
考えてみれば、ここしばらくは体重を測っていませんでしたら、変わってないとは言い切れないはずなんです。
じゃあ、何故そう即答してしまったのかと考えると、特にダイエットなどをしているわけでもないので、痩せるはずがないと思い込んでいたからだと推測しています。
また、ゴールデンウィーク中に母が遊びに来ていたので、太った可能性もあると思っていました。
普段よりも豪華な食事をして、毎日お酒を飲んでいましたから。汗
それも、毎日焼酎のボトルを1本は飲み干す勢いで。
そんな生活をしていた痩せるはずがないと思っていました。
先日、久々に体重計にのりました。
引っ越す前から比べると3kg減。
まぁ、太っているので3kgぐらいは誤差の範囲なんですけど…
驚いたのは、昼食をたらふく食べた直後に測ったにも関わらず、3kg減だったということ。
本来であれば、痩せれば嬉しいはずなんですが…
痩せるはずがないと思っていたのに痩せるとちょっと怖いんです。
病気なんじゃないかと思って。
例えば、糖尿病とか…ガンとか…
あるいは、精神疾患とか…
「そうだったらどうしよう…」
そう不安になりかけた時に、思い出しました。
ここ1ヶ月以上、毎日のように山を登ったり下ったりしていることを。
新居が山の上にあるので、駅に行く時には下りて、家に変える時には登るという生活が続いています。
最初は重労働で、呼吸も苦しくて、途中何度か休まないと登れないくらいでしたが、最近は慣れてきました。
休まずに一気に登れるし、息もきれなくなってきています。
これも慣れというものでしょうか。
最初は「大変だ」と思っていたのにいまは大変ではなくなってきました。
「これが毎日続くんだろうか」って暗い気持ちになっていたのに、それが毎日続くことが当たり前に思えるようになりました。
辛いと思うことも、いつかは過ぎていくものなんですね。
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