やめたいことではなく、ありたいことに目を向ける
貪らない。
これって、私のテーマでした。
ご飯がおかわり自由のお店に行くと必ずおかわりします。
別にお腹が空いてなくても。
おかわりしないと損した気分になるんです。
だから、無理をしてでも食べます。
バイキングとか飲み放題も同じ。
いっぱい食べて、いっぱい飲まないと満足できません。
そして…
いつも後悔するんです。
「また食べ過ぎちゃった〜」って。
でも、また同じ状況になると食べてしまうんです。
後悔したことを全く忘れて。
「なんでやっちゃうんだろう」って思うことってありますよね。
頭では、やっちゃいいけないと思うのに、その状況になるとやってしまうこと。
それを「癖」と言ってしまうのは楽だけど、それが自分を苦しめてしまうことなら、早くやめたいですよね。
ついつい見てしまうこと。
ついつい言ってしまうこと。
ついついやってしまうこと。
これらをやめたいと思っているのにやめられない。
そんな時、どうしてますか?
実は、先日やったある試みが、効果を出し始めています。
その試みとは『自己暗示』です。
自分に対して、自分で暗示をかけるわけです。
私がかけた暗示が「健康的に痩せるために、最高最善の量で食事をする」という暗示。
重要なことは「食べ過ぎない」とか「貪らない」等の様に「○○しない」という言葉を使わないこと。
暗示の場合、否定語は通じません。
「○○しない」という言葉で暗示をかけると逆に「○○する」という言葉が強調されて伝わってしまいます。
だから「食べ過ぎない」という言葉とか「貪らない」という言葉を使って暗示をかけると、食べすぎて、貪ってしまうことになり、逆効果なんです。
だから、今回の暗示では、否定語を一切使っていません。
「何をやめたいのか」ではなくて、「どうなりたいのか」に意識を向けた暗示にしました。
そして、その効果が出ています。
特に我慢しているわけでもないのに食べる量が少なくなりました。
以前は、丼茶碗にたっぷりとご飯をよそっていたのに、最近では少なめによそうようになりました。
夜中に小腹減ると、お菓子を食べたりしていましたが、最近は小腹が減ることがなくなってきました。
満腹にならないと満足できなかったのに、最近では、腹八分目で満足するようになってきました。
これは、私にとっては驚きです。
いままで、やろうとしてもできないことでしたから。
まぁ、痩せなかったら説得力がないので、うまく痩せられたら報告しますね。
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