うつ病と共に歩み、生きる。そして、こだわりをとかす。

ある意味、人生の転機です。

2018.11.30


 うつ病再発予防コーチの中野です。

 

 

 今年の9月に実施された記念すべき第1回目の公認心理師試験の合格発表が11月30日に行われました。

 

 

 念のために言っておきますが…

 

 

 私は受験しておりません。(笑)

 

 

 従って、合格もしておりません。

 

 

 ただ、いつかは受験したいと思っている私にとっては「どれくらいの人が受験して、どれくらい合格したのか」は知りたい情報でした。

 

 

 それが、ついに判明したわけです。

 


 以下は、公認心理師試験を実施した一般財団法人日本心理研修センターが公開した内容から抜粋しております。

 あくまでも抜粋ですので、詳しくは一般財団法人日本心理研修センターのサイトをご覧ください。


 まず、受験者は2万7876人。

 

 

 そのうち、8割弱の方々が合格したようです。

 

 

 国家試験と聞くと『狭き門』というイメージがありますが、合格率だけを見るとそうでもない印象があります。

 

 

 まぁ、受験した方々がそれだけ優秀だったということもありますけど。

 

 

 特に、今回の試験で『受験区分C』(受験資格を持つ者と同等以上の知識及び技能を有すると認定された人達)の枠で受けた人が、全国でたった4人だけいたようですが、その4人は全員が合格したそうです。

 

 

 ですので『受験区分C』の人達は、合格率100%。

 

 

 でも、もし1人でも落ちていたら、75%、2人落ちていたら50%ですから、責任重大ですよね。(笑)

 


 

 それはさておき、合格率が8割弱というのは嬉しいニュースです。

 

 

 合格率だけで言えば、運転免許並。

 

 

 正直言って「一番最初の試験だから合格率は低いんじゃないか」と思っていたんです。

 

 

 だって、過去の問題とかありませんから、問題の予想もできませんよね。

 

 

 過去問をいっぱい解いて、試験対策をするということもできません。

 

 

 当日まで、どんな問題が出るか不安でいっぱいだったんじゃないかと思うわけです。

 

 

 そんな中で受験して合格した人達がいるわけです。

 

 

 よっぽど勉強して、よっぽど度胸が座っていたと思うんです。

 

 

 そういう意味では、運転免許なんかとは比べ物になりませんよね。

 

 

 運転免許の試験なら、いつでも受けられますから、落ちてもまた受ければいいだけですけど、公認心理師試験はそうはいきません。

 

 

 今度は、いつあるかわかりません。

 

 

 それに…

 

 

 試験の内容を見て驚きました。

 

 

 午前が10時〜12時の2時間で、77問。

 

 

 午後が1時半〜3時半の2時間で、77問。

 

 

 154問を解く4時間の試験。

 

 

 それも、私なんかが見てもさっぱりわからない問題ばっかりです。

 

※詳しくは、日本心理研修センターの合格発表ページにある試験内容を参照してください。

※上記ページの中段に【◆問題冊子】欄があり、そこに午前と午後の問題がPDFで見れるようになってます。

また、試験の解答は【◆合格発表】欄に”…合格基準及び正答について ”という名前でPDFがおいてあるので、こちらも興味があればご覧ください。


 

 これらの問題を、6割以上正解するようになれば、合格する可能性があるわけですが…

 

 

 いまの私には、全くわかりません。

 

 

 でも、勉強すれば、これらの問題が当たり前のようにわかる日が必ずくるはずです。

 

 

 それまで、最低でも4年かかるわけですが…(笑)

 

 

 この試験内容を踏まえながら、もう少し、考えてみようと思います。

 

 

 本当に公認心理師試験を受けるのかどうか。

 

 

 そして、そのために大学と大学院に通うことになることも含めて。

 

 

 ある意味、人生の転機です。

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