生きていて良かったと思うこと
「ありがとうございます」
こういう感謝の言葉を頂けるたびに「やってきて良かったぁ~」と心から思います。
ウツ病で悩み苦しむ人がいない世界を作りたい。
そう思って、数年が経ちます。
始めは、そんなことを宣言するのも怖かったんです。
別に医療の知識があるわけでもないし、ウツ病の専門家でもありません。
ただ単に、私自身が、何度もウツ病にかかったことがあり、再発するたびに「もう一生治らないんじゃないか」と不安になっていた一人だったというだけ。
そして、こんな不安を感じてる人が少しでも減ればいいと思ってるだけ。
そんな私が「ウツ病で悩み苦しむ人がいない世界を作りたい」と言っても
・お前は、一体何様のつもりなんだ!
・お前なんかに、何が出来る?
・お前みたいな奴は腐るほどいるぞ!
とか言われると思っていました。
それに、私自身、またウツ病が再発しないなんて言いきれません。
再発を繰り返すほど、再発率は高くなりますから。
数回も再発している私は、普通の人より数倍も再発する可能性が高いわけですから。
そんな私が、何を偉そうに言ってるんだ?
って、自分でも思いました。
ウツ病で悩み苦しむ人がいない世界なんて、どうやって作るつもりだ?
って、自分でも思いました。
でも…
そうしたいと思ったんです。
できる根拠とか計画とか関係なく。
とにかく、自分が出来ることをやるしかないと思ったんです。
ウツ病に関する専門書を読み漁ったり、それをまとめてみたり、ウツ病で悩む人の相談にのったり…
このブログもその一つです。
ウツ病と関係ないブログばかりだと思うかもしれませんが、いろんな思いを込めて書いているつもりです。
それを読んで、少しでも楽になればいいなぁと思って書いています。
そうやって毎日書き続けて、丸3年になろうとしています。
時間はかかりましたけど、少しずつ近づいて来ている気がしているんです。
ウツ病で悩み苦しむ人がいない世界に。
まだまだ遠いことはわかってます。
でも、一歩一歩でも近づいてるならいいじゃないですか。
ブログを読んで楽になったという人がいるんですから、いいじゃないですか。
だから、そういう言葉を聞くたびに私は嬉しくなるんです。
やってて良かった~って。
生きていて良かった~って。
あなたには、何が届きましたか?
うつ病に伴う悩みや心配ごとなど、わたし自身のウツ病経験を踏まえて、様々な支援をしています。
まずは気軽に、ご連絡ください。