もう誰もあなたの心を傷つけることなんてできない。
どこにでも、簡単に人の心を傷つけてしまう人っていますよね。
中には、意図的に傷つける人もいるし、そんなつもりがなくて傷つける人もいます。
まぁ、傷つける側がどんな気持ちかなんてどっちでもいいんですけど。
大事なのは、傷つける側の気持ちではなくて、傷つけられる側の気持ちですから。
傷つける側の気持ちが分かれば心が傷つかないというなら…いくらだって考えますけどね。
まぁ、そんなわけはないわけで。
だから辛いんですよね。
そして、そうやって人を傷つける人に会うのが怖くなる。
どうにかその人に会わずに済む方法はないだろうかと思う。
そして祈ります。
どうか、あの人に傷つけられませんように。
でも…
…その祈りは届かず…
また心が傷つけれられてしまう。
そして今度は思うんですよね。
「あの人なんかいなくなればいい」
って。
私も、あの頃はそう思ってました。
でも、その人がいなくもならなず…
毎日、仕事に行くのが辛かった。
できれば、全てを捨てて、今すぐに逃げ出したいと思っていました。
でも…それもできない。
生活もしていかなきゃいけないし、逃げ出したと思われたくなかったし…
でも…
結局は、うつ病になって…ドクターストップがかかって…逃げ出した状態になってしまったわけですが…
ほっとする反面、逃げ出したという負い目も感じていました。
そして、休んだ後も自分を責めて…
仕事に復帰する自信もなくなった。
だって、またその人に傷つけられるかもしれないし、その人じゃなくても別の人に傷つけられるだろうから。
どこに行っても、避けられない。
だから、自分の心を守る方法を身につけるまでは、どんな仕事もできないと思っていました。
でも、ある時学んだんです。
自分の心を傷つけているのは自分だということを。
・・・
知った時は相当ショックでした。
私を傷つけてきた人達を憎んできたのに、傷つけていたのは自分なんて。
人のせいで傷つくと思っていた方が楽だったかもしれない。
全部、人のせいにできたから。
でも、本当のことを知ってしまったからには、もう受け止めるしかない。
そして、自分の心をクリアにし続けました。
自分の心を傷つけるプログラムを、一つ一つ丁寧に解除していきました。
そして…
人の心を傷つけやすい言葉を使う人には、決して心を開かない様にした。
その人の言葉が耳に入ってきても、それを心に入れる必要はないんです。
そして、それが私を責める言葉だとしても『私』という名の別人のことを責めている言葉として流して、その人はその人のことをそう思うんだなぁ~って思えばいい。
自分の心を開く必要はないんです。
他人を心に招き入れる必要もない。
私達が心を許した人以外は。
これさえ覚えておけば、誰にも私達の心を傷つけることなんてできない。
私達以外は。
だから、もう大丈夫ですよ。
うつ病に伴う悩みや心配ごとなど、わたし自身のウツ病経験を踏まえて、様々な支援をしています。
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