「でも…しかし…」を使ったポジティブ思考
「でも…○○だよね」
「しかし…△△という面もあるね」
ポジティブな話をした後に、相手からこう言われると、ちょっと嫌な気持ちになりますよね。
例えば、
A「あの人、いつも綺麗だよね」
B「でも、性格が悪そうだよね」
A「私も結婚して幸せになりたいな」
B「しかし、結婚と幸せは別だよね」
・・・
なんか、言うことを全部否定される感じがしますよね。
だから「でも…」とか「しかし…」という言葉は使わないようにしよう。
な~んて思っていませんか?
これらも、うまく使えばポジティブな気持ちになれるんですよ。
何か辛いことがあった時、何か嫌なことを思い出した時、そのことばかり考えてしまいがちですが、そういう時こそ「でも…」や「しかし…」を使うんです。
ネガティブな考え方になった時に、あえて「でも…」とか「しかし…」と言ってみるんです。
そうすれば、自然とポジティブな事を考えようとしますから。
例えば、こんな感じ。
A「私の人生、辛いことばっかりだ」
B「でも…楽しいこともあったよね」
A「私は一生、幸せになんてなれない」
B「しかし…未来は変わるものだよね」
コツはネガティブなことを言った後にすぐ「でも…」とか「しかし…」を言ってみるということ。
そして、しばらく待ってみるということ。
そうすれば、その内にポジティブな言葉が自然と湧いてきます。
「でも…」とか「しかし…」という言葉は否定語ですから、ネガティブなセリフの後に使えばポジティブなことを考えざるを得なくなるわけです。
ポジティブな言葉の後に「でも…」とか「しかし…」を使うとネガティブな気持ちになるのと逆で、ネガティブな言葉の後に使うとポジティブな気持ちになるものなんです。
だから…
何かとても辛いことがあった時…
何かとても嫌な気持ちになった時…
ネガティブな考え方になった時…
そんな時に言ってみてください。
「でも…」とか「しかし…」って。
そうすれば…
ネガティブなことを全部、否定してくれますから。
うつ病に伴う悩みや心配ごとなど、わたし自身のウツ病経験を踏まえて、様々な支援をしています。
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