悪い感染と良い感染
「気をつけろ!危ないだろうが!」
娘が、見ず知らずの男性に怒られたとのこと。
見通しの悪い交差点でカーブミラーも凍って見えないから、ゆっくり出たら、向こうから来た自転車とぶつかりそうになったらしく…
「私は、どうすれば良かったの?」
朝からずっとそのことを考えていたらしいのですが…答えは見つからず。
ちょうど、帰宅時間が同じになった娘から質問されたんです。
「一体、どうすれば良かったのか」って。
娘に落ち度がない事は分かります。
交通ルールを守る子ですから。
じゃぁ、その男性が悪かったのかと言うと、そういう事でもないんです。
危険を感じたら、思わず大声が出ることもあると思います。
誰かに怒りをぶつけたくなることもあると思います。
だから…誰も悪くない。
よくあることです。
で…何が言いたいかというと…
こういう時って、出来るだけ早く、気持ちを切り替えるのが一番。
間違っても「今日さぁ、変なおやじが急に怒鳴ってきてさぁ。最悪だよ」などと、友達やSNSに広めない事。
何も解決しない所か悪い気分が拡散するだけ。
悪い気分ウィルスのように拡散し…悪い気分に感染した人が、またそれをまき散らして…悪い気分が大流行。
ウィルスに感染した時に、マスクをして感染を広めないようにすると同じ様に、悪い気分になったら、その感染を広めないようにしないといけない。
じゃあ、嫌な気持ちを誰にも言わずに貯めるのかというと、それも違う。
悪い気分への抵抗力が強そうな人に話せばいいんです。
どんな気持ちも受け止めて、それを引きずらずに切り替える力もある人。
価値観を押し付けたり、責めたり、指図することもなく聞いてくれる人。
そういう人が、必ずいます。
もし、悪い気分ウィルスに感染したら、そういう人に話してください。
その一方で、良い気分になる話は、どんどん広めて欲しいです。
良い気分ウィルスのように拡散し…良い気分に感染した人が、またそれをまき散らして…良い気分が大流行。
どんどん幸せな人が広がっていく。
そんな世界に、私は存在したい。
あなたは、そう思いませんか?
うつ病に伴う悩みや心配ごとなど、わたし自身のウツ病経験を踏まえて、様々な支援をしています。
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