うつ病と共に歩み、生きる。そして、こだわりをとかす。

娘には、自分の様な失敗をしてほしくないわけで(続き)

2017.04.07


【うつ病で悩む人が1人もいない!】そんな世界を目指しています。
うつ病経験者専門コーチの中野です。

 

 前回は、

次女がキャプテンをやると期待した

私がやると、一人で突っ走る感じ

昔の自分を思い出した

私以外を部長にする様に根回しした

・予定通り別の人が部長に指名された

という話でした。

 

 今回は、その続きの話です。


◎驚きと失望


 先輩達が、私以外の人を部長として指名した瞬間、部室の中に驚きの声が広がりました。

 

 そして、動揺した後輩達が近づいて「中野さん!どういうことですか?」と聞いてきました。ですが、その場はお茶を濁し、後日、一部の後輩にだけ私の想いを話したんです。

 

 その後輩達なら、私の想いが伝わると思ったんです。ですが…

 

 「がっかりですよ…中野さん…

 

 信頼してくれていた後輩達なのに、私は失望を与えてしまったんです。

 

 今にして思えば、一人で決めずに、信頼してくれる後輩達に相談をすれば良かったと思っています。そうすれば勝手に「部が崩壊するかも…」などと心配することもなかったはずですね。
今、後悔しても仕方がないですけど


◎そんな過去を伝える


…ということがあったんやわ
次女
そうなんだぁ…後悔してる?
そうねぇ…後悔しても仕方がないけど…有名な言葉やけど「人は、やった後悔よりやらなかった後悔の方が大きい」という言葉がある通り、あの時やってたらどうやろうって今もたまに思うことがある
次女
なるほどねぇ。
責任から逃げたつもりはないと思ってたんやけど、今から考えてみたら、逃げたんかもしれんしな~。
次女
ふ~ん。
逃げたお父ちゃんが言うのは説得力ないけど、後悔はせんようにして欲しいと思うな。

◎友人にも恵まれている


 そんなことを話していると、次女の携帯電話が鳴りました。

 

 部屋に籠ってしばらく話してましたが、電話を終えた次女が戻ってきて、

・部長になった友達からの電話だった

・新部長から、こう言われた

・「立候補すると思ってたのに残念」

・「お前とやる前提で部長を選んだ」

・「別の奴がキャプテンだと不安だ」

と電話の内容を教えてくれました。

 

 なんか私が泣きそうになりました

 

 とてもいい友達に恵まれた様です。


◎最後に選ぶのは次女


 いずれにせよ、最後に決めるのは娘です。どんな判断をしようが、それを支持しますが、自分には出来なかったことを娘にはやってもらって、私を、ドンドン超えて行って欲しいと思うのが親というものですよね。

 

 でも、簡単に超えらる様な壁では、娘も張り合いがないはずです。

 

 私も、成長をし続けるつもりです。

 

 ん?話が変わってきましたね。笑

 


◎あなたらしく生きてますか?


 話を戻して、結局、次女がどういう決断をしたのか、まだ聞いてません。

 

 あんまり「結局、どうなったの?」と答えを急かすのもいけないと思い、聞けずにいます。 汗

 

 

 ですが…

 

 どんな判断も、それが次女らしいと思えるならそれでいいと思います。

 

 誰かのせいや何かのせいにするわけでもなく、自分が決めた自分の人生を生きていければそれでいいですよね。

 

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