娘には、自分の様な失敗をしてほしくないわけで(続き)
【うつ病で悩む人が1人もいない!】そんな世界を目指しています。
うつ病経験者専門コーチの中野です。
前回は、
・次女がキャプテンをやると期待した
・私がやると、一人で突っ走る感じ
・昔の自分を思い出した
・私以外を部長にする様に根回しした
・予定通り別の人が部長に指名された
という話でした。
今回は、その続きの話です。
◎驚きと失望
先輩達が、私以外の人を部長として指名した瞬間、部室の中に驚きの声が広がりました。
そして、動揺した後輩達が近づいて「中野さん!どういうことですか?」と聞いてきました。ですが、その場はお茶を濁し、後日、一部の後輩にだけ私の想いを話したんです。
その後輩達なら、私の想いが伝わると思ったんです。ですが…
「がっかりですよ…中野さん…」
信頼してくれていた後輩達なのに、私は失望を与えてしまったんです。
今にして思えば、一人で決めずに、信頼してくれる後輩達に相談をすれば良かったと思っています。そうすれば勝手に「部が崩壊するかも…」などと心配することもなかったはずですね。
今、後悔しても仕方がないですけど。
◎そんな過去を伝える
◎友人にも恵まれている
そんなことを話していると、次女の携帯電話が鳴りました。
部屋に籠ってしばらく話してましたが、電話を終えた次女が戻ってきて、
・部長になった友達からの電話だった
・新部長から、こう言われた
・「立候補すると思ってたのに残念」
・「お前とやる前提で部長を選んだ」
・「別の奴がキャプテンだと不安だ」
と電話の内容を教えてくれました。
なんか私が泣きそうになりました。
とてもいい友達に恵まれた様です。
◎最後に選ぶのは次女
いずれにせよ、最後に決めるのは娘です。どんな判断をしようが、それを支持しますが、自分には出来なかったことを娘にはやってもらって、私を、ドンドン超えて行って欲しいと思うのが親というものですよね。
でも、簡単に超えらる様な壁では、娘も張り合いがないはずです。
私も、成長をし続けるつもりです。
ん?話が変わってきましたね。笑
◎あなたらしく生きてますか?
話を戻して、結局、次女がどういう決断をしたのか、まだ聞いてません。
あんまり「結局、どうなったの?」と答えを急かすのもいけないと思い、聞けずにいます。 汗
ですが…
どんな判断も、それが次女らしいと思えるならそれでいいと思います。
誰かのせいや何かのせいにするわけでもなく、自分が決めた自分の人生を生きていければそれでいいですよね。
あなたは、自分らしく生きてます?
自身の経験を生かして、うつ病を経験した方に対するサポート(悩み相談、トラウマケア、願望実現等)を行っています。