うつ病と共に歩み、生きる。そして、こだわりをとかす。

驚愕の独り言

2016.12.08


【ピュアな人がピュアなまま輝ける】そんな世界を目指して[うつ予防]、[トラウマケア]、[願望実現]等の支援をしています、つ~ちゃんです。お気づきかも知れませんが、週に一度のペースで家族ネタを紹介してます。読んで頂き、少しでも心がほっこりとしてもらえればいいなと思ってます。

 

◎おじいちゃん初登場

今回は、父方の祖父をご紹介します。(友人の間では有名人の祖父ですが、このブログでの紹介は初となります)私は、高校を卒業するまでは滋賀で、仲の悪い両親(突然の雨に…一言…)と、仲の悪い祖父母と一緒に暮らしておりました。

 

◎おじいちゃんは好き

でも、私は祖父が好きでした。変人に見られることも多かったですが、ボケてはいませんでした。頭が良いことは全員が認めていました。頭が良すぎたので、周りがついていけなかっただけなんです。そんなおじいちゃんが好きでした。

 

◎友達がいないおじいちゃん

でも、そんな祖父には友達がいませんでした。何故なのかはわかりません。戦争に行ってた経験があるので、戦友の一人や二人は居たと思うのですが、祖父を訪ねてくる人は一人もいませんでした。また、誰かと仲良く話す姿も見たことはありませんでした。

 

◎私が知らないおじいちゃん

でもそんなある日、うちに遊びにきた友人が「中野君の所のおじいちゃんは友達がいっぱいやな。羨ましいわ~」と言ってきました。私は驚きました。私が知らないおじいちゃんを、友達は知っているようです。しかし、友達はどこでそれを知ったのだろうと不思議に思いました。

 

◎友達が知るおじいちゃん

なので、友人がどこで何を見たのかを聞き出そうとしたんです。

おじいちゃんは友達がいないと思ってたけど、どこで友達を見たん?
友人
えっ?見たことはないけど…
え?え?え?どういうこと?ほな、なんで友達が多いって思ったん?
友人
え?ほやけど、中野君の家に遊びに来たら、いつも誰かとおじいさんがしゃべってるのが聞こえるやん?友達やろ?
あぁ…そういうことか…
※注 写真は、現在の私を使ってますが、会話は小学校の時の話ですので、ご了承ください。

 

◎友達が知らないおじいちゃん

友人は、真実を知らなかったんです。そりゃそうですね。私も友人に話してなかったですから、知らないのも当然です。別に、隠すつもりもありませんでした。中野家全員が知っている真実でしたので、勝手にみんなが知ってると思い込んでいたんです。これを機会に友人にも真実を知っておいて欲しいと思いました。

 

◎友達が見たおじいちゃん

なので、友人に伝えました。

びっくりするかも知れんけど誰ともしゃべってないねん。
友人
えっ?どういうこと?いまもしゃべってるの聞こえるやん
そう思うやろ?ほやけどな…あれ、全部独り言やねん。
友人
え?ほんなアホな!あんなにデカい声で独り言なんか言わへんやろ(笑)絶対ウソや。
ほんなら、確かめに行こか?
友人
(笑)ええよ~。(笑)
そして、部屋を覗きに行った私達は、部屋の中で一人で話すおじいちゃんを見ました。時に笑いながら、時に怒りながら、まるで誰かがいる様に独り言をいう姿を見て友人は震えてました。

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