なんで私がこんなめに…
【ピュアな人がピュアなまま輝ける】そんな世界を目指して[うつ予防]、[トラウマケア]、[願望実現]等の支援をしています、つ~ちゃんです。今日は、思わぬ出来事に出会った時に「なんで私がこんなめに…」と思う話です。
◎予想外の出来事
あなたには「なんで私がこんなめに」と思った経験はありませんか?例えば
・電車が大幅に遅れた
・大好きな人にふられた
・怪我をしてしまった
・病気になってしまった
等。なんて私は不幸なんだ!と呪ったりしませんか?わたしは、そんなことだらけでした。
◎とりつかれていた?
あまりにも、そういうことが起こると「何かにとりつかれてるんちゃう?」と、不安になったこともありました。(結局、とりつかれていたんですが)基本的に怪しげなものは嫌いですが、さすがの私も神社でお祓いをしたり、風水で運勢を変えようとしたりして…結局、何も変わりませんでしたけど。
◎原因を探す
そこに原因はありませんので、当然の結果なんですけどね。でも、とにかく原因を見つけて対処をしないと、同じことの繰り返しになると思ってましたので、なんとか原因を探すわけです。自分に原因があるなら分かり易いですが、自分に原因があると思えないなら外に原因を求めるしかないですから。
◎何かのせいにしたい
結局、何かのせいにしたいわけです。そうじゃないと、自分の怒りをどこにぶつけていいのかわかりませんから。また、何かのせいにすることによって【私は悪くない。私は正しい】という立場も手に入ります。これがあると、正義を振りかざすことができますし。
◎何にでも効くわけではない
それでも、相手が自然災害となると、その印籠には全く効果はありません。誰のせいでもないし、原因がはっきりするわけでもありません。仮に、原因がわかっても何もできないわけです。「そんなことを言ったら、なんだってそうでしょ」と思うかもしれません。その通り。なんだってそうなんです。
◎とても大事なところ
ここ、とても大事なところなんです。結局、原因を見つけられたとしても、起こったことは変わらないし、今後は二度と起こさないなんて言い切れないわけです。原因がわかっても、起こる時は起こる。原因がわからなくても、起こらない時は起こらない。ならば、原因を探すことに意味はありますか?
◎意味を見つける
でも、起こったことに意味を見つけることには、意味があると思うんです。実際、私はそうでした。ふられたことで別の人と出会えることになったし、病気になったことで病気になった人の気持ちがわかるようにもなりました。後付けかもしれませんが、それでいいと思うんです。
◎結局、とりつかれていたのは
結局は、とりつかれていたわけです。
・原因を見つけないと、また起こる
・原因に対処すれば、二度と起きない
という考えにとりつかれていました。これらは幻想なんです。もしあなたもこの幻想にとりつかれているのなら、いますぐに祓うことをお勧めします。そして、原因を探す手を止め、起きたことの意味を探してみて下さい。
一見、辛く思える出来事であっても、長い人生の中においては意味がある。いまは、わからなかったとしても。
ストレスを手放して、ありたい状態を手に入れるお手伝いをしております。
何かピンときたら、ご連絡ください。