人生を楽しむための能力とは
今日は、長女が通う高校の合唱祭に行ってきました。
高校の近くにある市民ホールを借りて行われる合唱祭で、聞きに来た親達は学年毎の入れ替え制です。
去年も聞きに来たんですが、やはりホールで聞くと、ちゃんとした演奏会を聞いている気分になるんですよね。
さて、受付を済ませるとプログラムが渡されます。それを見ながら「自分の子供がいつ頃登場するのか」を把握するわけですね。
長女のクラスは、一番最後の出演。
「それまでは、聞き流そうかな~」なんて思ってプログラムを見てると、校長の挨拶文が書いてありました。
暇なので、挨拶文に目を通すと…
そこには、とても気になる言葉が…
”楽しむためには能力が必要で…”
「なぬ?楽しむための能力とな?」
しっかりと読んでみると、そこには
・楽しむためには能力が必要
・生きていく上で、非常に大切な能力
・この能力の有無で人生も大きく違う
と、この様なことが書いてあり…
そして、その『楽しむための能力』というのは…
何だと思います?
すごく気になりませんか?
この続きは、また次回に…
な〜んて言うのは冗談で。(笑)
校長が言う『楽しむための能力』というのは『楽しみを見つける能力』ということでした。
なるほどね〜。大事なことだよな。
心の中で、呟きました。
私も「楽しい事なんて何もない!」って思っていた時は、嫌な事ばかりに目が向いてました。
楽しいことを探す努力なんて、していませんでした。
何か楽しいことをしない限り、何も楽しいことは起こらないと思ってました。
そして、何か楽しいことをするためには、お金が必要だと思ってました。
だから、お金が無いと楽しめないと思ってました。
だけど、違いますよね。
仮にお金があって、一般的に楽しいと思われることをやっても、そこに、「アレがダメだ!これがダメだ!」とケチをつけていたら、楽しめません。
それどころか、周りにいる人までもつまらなくなりますよね。
逆に、お金がなくても、楽しいことを見つけようとする限り、楽しいことが見つかります。
そうすると、周りにいる人までも楽しくなりますよね。
「なんだよ!結局、気持ちの問題?」
って、思うかもですが…
大事なのは、そこだと思うんです。
楽しいことに目をむければ楽しい。
嫌なことに目をむければ嫌になる。
どこに目を向けるかで変ってくる。
当たり前の様で単純なことですが、私達はつい忘れてしまいがちです。
気を付けたいものですよね。
そんなことを考えている間に、合唱が始まりました。
クラス毎に、特色があります。
・このクラスは男子の声が弱いな
・あれ?誰か音がズレてるぞ
・全体的に、まとまってないな
各クラス毎に、そんなことを思ってプログラムにメモを残しました。
コラ~!さっそくやってるやんけ!
こういうところがダメなんですよ。
誰にも頼まれていないのに、勝手にダメ出しして、悪いところばかり見てるんです。
「お前は、審査員か!」って感じ。
慌てて、良いところも書きました。
・男子は少ないのに、頑張ってるなぁ
・ソプラノに、素晴しい声の子がいる
・強弱がはっきりしていて、いい感じ
・バスの声が響いてきて、気持ちいい
・リズム感があって、みんな楽しそう
全く、印象が変わりました。 笑
私も『楽しいことを見つける能力』を磨いていきたいと思います。
そうすれば…きっと…
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