女子高生のバドミントンを見に行って…続き
【うつ病で悩む人が1人もいない!】そんな世界を目指しています。
うつ病経験者専門コーチの中野です。
前回までは、
・「普通は、見に来ない」と言われた
・女子高生が溢れる中に入って行った
・不審者のような目で見られてしまう
・娘のために、一所懸命に撮影をした
というところまででしたね。
今回は、その続きからです。
◎アウト?セーフ?
そうして、ipadで撮影を開始。目の前で試合をしてますが、ipadを介して試合を観戦しました。
でも…ルールが分かりませんので、勝ってるか負けてるかもわからない。
そりゃ私だって「羽根をラケットで打ち返し、相手コートに入ればOK」ということくらいはわかります。
でも、入ったか入ってないかが微妙で「今のはどっち?」と思っている間に、どんどん試合は進んでいきます。
また、ネットに羽根が引っかかる時がありますが、引っかかっても良い時と悪い時があるようで…余計に混乱。
◎自信がなくて声が出せない
結局、自分の判断に自信が持てないので、拍手も声援もできないんです。
相手チームに点数が入っても、拍手をしてしまうと思うので、娘にすれば「一体どっちの味方なの?」と戸惑うと思うんです。
だから、黙って、ipadで撮影をしてました。
周りからすれば、女子高生に紛れて中年男性が、無言で女子高生を撮る姿は、怪しいと思うのが普通でしょう。
◎見えているけど見えてない
結局、私達は見えているものが違うんです。
例えば、ルールを分かってる人と、ルールを分かってない人が試合を見るのでは、見えるものが違うわけです。
例え、同じ時間と場所で、同じものを見ていても、認識の仕方が変わると見え方が変わるわけです。
つまり、周りの人には見えてることが、自分には見えてないことがある。
逆に、自分には見えてることでも、周りの人には見えてないこともある。例えば、試合中の娘の表情の違い等。
◎分かりやすいポーズ
1試合目が終わりました。
娘が、笑顔でガッツポーズ。
どうやら、試合に勝った様子です。
こういう分かりやすいポーズだと、間違いもないので安心します。 笑
点数を決めるごとに、こんなポーズをしてくれるとわかりやすいですが…そういうわけにもいきませんよね。笑
◎やっぱり良かった?
試合が終わって、娘が相方と二人で私の所にやってきました。
私が撮影していたのを気づいた様で「ちゃんと撮れた?ちょっと見せて」とipadを持っていき、相方と二人で見てました。
何やら二人で、画面を指さしながら笑ったり、話し込んだりしています。それを、ニヤニヤしながら見てる私。(不審人物と思われても仕方ない?)
いろいろ改善点が見えたようです。
そして、娘がこう言いました。
「次の試合もお願いね。」って。
やっぱり観に来て良かったでしょ?
と…
まぁ、ここまでは良かったんです。
でも…
長くなったので、今回はここまで。
自身の経験を生かして、うつ病を経験した方に対するサポート(悩み相談、トラウマケア、願望実現等)を行っています。