「ここにいてもいい」という安心感について
早いもので、合唱団に参加してから1ヶ月半が過ぎようとしています。
最初は、合唱団の演奏会にお手伝い(弁当運びと場内アナウンス)として関わったのがきっかけで、合唱団員のみなさんの暖かい雰囲気に誘われて、見学⇒オーデションを経て参加して、毎週月曜の練習にも欠かさず参加しています。
そして、1カ月過ぎると慣れてきて日課(週課?)の様になっています。
そんな先日、私の歓迎会を開催して頂きました。\(^o^)/
幹事の計らいで、団員一人一人が、自己紹介と自分の好きな物を公表するということになり、名前を覚えるのが苦手な私でも、その人がどういう感じの人なのかはわかる工夫をしてくれ、有難いと思っていました。
そして、話が長い私の自己紹介も、皆さんがちゃんと聞いてくれて、またこれも有難いと思っていました。
実は、その歓迎会の前には練習会があったのですが、その練習の終わりに「コンクールまで時間がありません。先生に何度も同じことを指摘されない様に、各自でしっかりやって下さい」というゲキが飛ばされてまして…
その日、何度か失敗していた私は、「私が、足を引っ張ってしまってる。コンクールまで時間がない中で、私の様など素人が入るべきではなかった?私はここに居てはいけないのかも…」と不安になっていたんです。
大体、これっていつものパターン。
何か、少しでも悪いことが起きると「これは自分がここに居るからでは?私がここに居るから周りの人に迷惑をかけている。これ以上迷惑をかけないためにも、ここに居てはいけない!」という思考が自動的に働いて、そこに居づらい感じとか居心地が悪い感じが出てくるんです。
そんないつものパターンが出ていた時だったので、この歓迎会の雰囲気は特に嬉しかったんです。
そんな暖かい雰囲気の中、ある方が「中野さんは、入ってどれくらい?」と質問がありました。
一瞬、私の脳裏に「もういい加減、楽譜を覚えて来いよ!って意味?」という考えが走り…少し戸惑いながらも「1ヶ月ちょっとくらいですけど…」と答えたんです。
そしたら笑顔でこう言われました。
「すっかり馴染んでいるから、2年くらい前からいる感じがするよね。」って。
なんか「ここにいてもいいんだな」って思えた感じがしました。
あなたの、ちょっとした一言で安心できる人が、あなたの周りにもいると思います。
あなたなら、どう声をかけますか?
ウツ病を経験した方だからこその悩みや心配事を、わたし自身のウツ病経験を踏まえ、解決のご支援をしてます。
相談してみたいことがあれば、まずはお気軽に、ご連絡ください。
良かったら、各種イベントにも参加してみてくださいね。