誰よりも、心に寄り添い相談にのる50(ラスト)
今回も、無料での相談を受けた中から(公開を前提とした相談は無料です)厳選したものを、ご紹介します。
●相談の要約
相談があったのは、今から2カ月前。
・今、通っている専門学校を辞めたい
・母親の言いなりに受験をしたが辛い
・死にたい、つらい、苦しい、もう嫌
・「うつ病じゃないか」と言われてる
・自分が弱いだけだと言い聞かせてる
・頭がぐるぐるする。もうわからない
と、悩んでいらっしゃったお客様から
「私は、精神科に行くべきだろうか。母親にどう打ち明けるべきだろうか。学校を辞める前に必要なことは何。」
と相談がありました。
●私の気持ち
相談の要約文では省略しましたが、お客様は責任感が強く、家族思いの方なんです。だからこそ「早く働いて、家計を助けなければいけない!」と、母親や親戚達から奨められるままに、専門学校に入ったんです。
でも…ずっと溜め込んでたストレスに限界がきたんだと思うんです。
まだ、自分が本当は何をしたいのかは見つかってないようですけど、いまやろうとしてることは違うということを、無意識が教えてくれてるんです。
私はそう思います。
ですから、いま一番大事なことは、無意識とゆっくりと話すことだと思うのですが、いますぐは難しい。
まずは、彼女が少しでも楽になれるように支援したいと思いました。
彼女の質問に答えながら。
●私が、お伝えたこと
そして、私はこうお伝えしました。
「まず、精神科に行くべきかという話については、行くべきだと思います。
病気なのかどうか、病気だとすると、どういう病名なのかはわかりません。
しかし、病気かも知れないと考えてる時間が、もったいないです。素人が、いくら考えたってわかりませんから。
あなたが、少しでも楽になるために、早めに受診して欲しいと思います。」
「次に、お母様にどう打ち明けるべきかについてですが、素直に感じていることを言えばいいと思います。でも、その時に誰かを責めるような言い方は避けた方がいいと思います。純粋に、今、どんな気持ちなのか、どんなことで、自分を責めてるのか伝えればいいと思います。あなたが、少しでも楽になるために、話してくださいね。」
「最後、学校を辞める前に必要なことについては、どんな道に進みたいのかを考えておいた方がいいと思います。
もちろん、今は、いろんな思いで頭がぐるぐるしているときだと思います。
なので、今すぐではなくて結構です。
落ち着いて考えられる様になってからで充分です。あなたが、充分に人生を楽しんでるとしたら、そこで何をしているのか…想像してみてください。」
※お客様は「ありがとうございます。時間を見つけて病院にいったり、母と話し合おうと思います。」と、言って頂きました。
そして、最後に報告がございます。
これまで50回に渡ってご紹介した【誰よりも心に寄り添い相談にのる】シリーズですが、今回で終了とさせて頂きます。
これまで、読んで頂き、ありがとうございました。
ウツ病を経験した方だからこその悩みや心配事を、わたし自身のウツ病経験を踏まえ、解決のご支援をしてます。
何か相談したいことがあれば、お気軽に、ご連絡ください。
都合が合えば、会いに来てください。