うつ病と共に歩み、生きる。そして、こだわりをとかす。

誰よりも、心に寄り添い相談にのる45

2017.03.19


【うつ病で悩む人が1人もいない!】そんな世界を目指しています。
うつ病経験者専門コーチの中野です。

 

今回も、無料での相談を受けた中から(公開を前提とした相談は無料です)厳選したものを、ご紹介します。

 

●相談の要約

相談があったのは、今から3カ月前。
・適応障害と診断されて、通学禁止。
・家族は理解も心配もしてくれない。
・泣いてても、誰も助けてくれない。
・姉弟にも「うるさい」と言われる。
とおっしゃるお客様から、
「自分が悪いのか?家族が悪いのか?自分はどうしたら良いと言うのか!」と相談がありました。

 

●私の気持ち

 残念ながら、心の病気は理解し辛いのが現状です。

 

 心の病気に関する本もいろいろ出ていますが、いろいろあり過ぎて、どの本を読めばいいのかもわかり辛い。

 

 ネットにも、さまざまな情報が出ていますが、首をかしげるようなものもあり、どれが正しくて、どれを信じていいのかもわかりません。

 

 私の場合は、医学専門書を読んだりしましたが、それを周りにも期待するのは、難しいと思います。

 

 だから、分かってもらえないのは、当然のこと。

 

 ですが、単純にそう言ってしまうと「分かってもらいたい」というお客様の気持ちを台無しにしてしまいます。

 

●私が、お伝えたこと

 そして、私はこうお伝えしました。

 

「残念ながら、適応障害になったことがない人には、辛さが分かってもらいづらいです。

 

 そして、適応障害になったことがない人が、適応障害を調べようとすることも、あまりありません。

 自分自身がなるまで、他人事です。

 

 なので、本当に分かってもらいたいなら家族を主治医に会わせて、主治医から説明して貰うのが一番いいです。

 

 『適応障害』を理解するまでは、素人考えで、変なことを言ってくると思いますが、彼らは知識がないだけです。

 

 大目にみてあげてください。」

 

※お客様は納得してくださいました。

 

 そして、この相談をキッカケにして『うつ病を理解して貰えない』というあなたへの手紙を書きました。

 

 良かったら、こちらもご覧下さい。

 

どこまで、お客様に寄り添えたのか、それは、いまの私にはわかりません。それでも、誰よりも、心に寄り添って相談にのれるよう、頑張っています。

自身の経験を生かして、うつ病を経験した方に対するサポート(悩み相談、トラウマケア、願望実現等)を行っています。

 

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