うつ病と共に歩み、生きる。そして、こだわりをとかす。

正しさの証明

2017.10.17


 うつ病再発予防コーチの中野です。

 

 

 「あんたは、性善説過ぎるねん!

 

 

 以前に、お客様から言われました。

 

 その時は、よく理解できてなかったんです。

 

 誰もが正しいことをしようとしてると思っていたので。

 

 そして、正しい事をしようとしてるけど、周りから見たら間違っている様に見えるだけだと思ってました。

 

 だから「それは間違っているよ」と周りが教えてあげないといけないんだと思ってました。

 

 そして、教えてもらったら感謝して治すものだと思ってました。

 

 振り返れば、ある時期まで私の周りには、根本的に悪い人間はいなかったのかもしれません。

 

 「本当は悪い人じゃないのになぁ」と思える人ばかりだったかもです。
(今だから言えるのかもですが)

 

 でも、だんだん分かってきました。

 

 世の中には、悪いことをしてる自覚があるのに悪いことをする人がいる。

 

 悪いことをしてることを指摘されると、逆切れして人に暴力を振るったり殺してしまう人がいる。

 

 全員で、悪いことをしていることを隠そうとする人達もいる。

 

 正直者だけが損をする世界がある。

 

 まだ、それは一部の世界だけだって信じたいですけど…

 

 これが当たり前の世界になったら、私達の子供達になんて教えればいいのでしょう。

 

 「正直者は損するからズルく生きろ

 

 とでも言うのでしょうか?

 

 「悪いことを見つけても黙っていろ

 

 とでも言うのでしょうか?

 

 「誰かが間違っても絶対に教えるな

 

 とでも言うのでしょうか?

 

 そんな世界で幸せになれますか?

 

 そんな世界で生き生きできますか?

 

 そんな世界で「夢を持って生きろ」って言えますか?

 

 私には言えません。

 

・正しいことは正しいと言いなさい

 

・間違いは間違いだと指摘しなさい

 

・間違いを指摘されたら治しなさい

 

 そう言いたい。

 

 それが健全な世界だと思います。

 

 但し、子供達にも長生きして欲しいので、付け加えておきたいと思うのは

 

・相手が危険な人か否か見極めなさい

 

 ということ。

 

 そして、

 

・危険な人や組織からは離れなさい

 

 ということ。

 

 そして、それを背中で見せられる親でありたいと思います。

 

 当然、私自身も相手が危険かどうか見極めた上でのことですが。笑

 

 

 そして、

 

 

 あなたも正しく生きてくださいね。

 

 あなたが正しいと思っていることを信じて。

 

 時には、何か正しいのか分からない時もあるかもしれません。

 

 自分の正しさを疑う時もあるかも。

 

 それでもいいんです。

 

 絶対に正しいことなんてないんですから。

 

 あなたが生きる世界では、あなたが正しいと思う事が正しいのですから。

 

 そして、誰かに指摘されたら素直に受け止めればいいんですから。

 

 もちろん納得できたらの話ですが。

 

 そうそう。

 

 あなたも、相手が危険な人か見極めることは大切にしてくださいね。

 うつ病に伴う悩みや心配について、わたし自身のウツ病経験を踏まえて解決に向けた支援をしています。

 

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