うつ病と共に歩み、生きる。そして、こだわりをとかす。

幸せであるために、小さな事だけど、大事なこと

2017.10.12


 うつ病再発予防コーチの中野です。

 

 今日、幸せな気持ちになりました。

 

 いつもより早めに帰れたということも嬉しいことではありますが、それとは違います。

 

 Amazonで出品していた本が、久し振りに2冊売れたということも、嬉しいことではありますが、それとも違います。

 

 仕事を順調に終えることができたのも嬉しいですが、それとも違います。

 

 

 実は、ちょっとしたことなんです。

 

 

 あまりにもちょっとしたことなので「な~んだそんなことか」と思われるかもしれません。それくらいの些細なことなんです。

 

 

 それは、帰宅する電車での出来事。

 

 

 いつものように満員の電車でした。

 

 当然のことながら、座ることなんて出来ません。

 

 つり革につかまった状態で、ずっと立っていないといけません。

 

 

 以前でしたら、ゲームをしたり音楽を聴いて、気を紛らしていました。

 

 でも、それも毎日だとさすがに飽きてきます。

 

 そこで、最近のお気に入りは読書。

 

 スマホで電子書籍を読むのが日課。

 

 満員でギュウギュウの電車内でも、胸ポケットからスマホを出して、片手でページをめくることができます。

 

 今日も、いつものように電子書籍を読もうと思い、ポケットからスマホを出したんです。

 

 その時、肩から下げていたカバンを隣の方にぶつけてしまいました。

 

 

 「あっごめんなさい」という気持ちで、隣の方に軽く頭を下げたんです。

 

 

 すると…

 

 

 瞬時に、隣の方も頭を下げました。

 

 それも、笑顔で。

 

 なんだか、ほっとしました。

 

 てっきり、ちょっと睨まれたりするかもしれないと思ってました。

 

 そうでなくても、無視されるくらいが普通だと思ってました。

 

 まさか、笑顔で会釈を返して頂けるなんて思っていませんでした。

 

 

 そして、何も言葉を交わしてませんが「大丈夫ですよ。気にしないでね」というメッセージが伝わってくる感じがしたんです。

 

 なんだか心が暖かくなる感じがして幸せを感じられたんです。

 

 

 ね?些細な話ですよね。

 

 

 でも、実は大事なことだと思ってるんです。

 

 

 こういうちょっとした小さな事で、争いを回避したり、幸せを感じられることもあるんです。

 

 

 例えば、今回のような会釈。

 または、挨拶。

 または、笑顔。

 または、声かけ。

 または、アイコンタクト。

 または、お祝いのメッセージ。

 または、感謝のメッセージ

 

などなど。

 

 あなたがしてもらって嬉しいと思うなら、相手の方も嬉しいと思う可能性が高いと思いませんか。

 

 相手や周りの方を幸せにするために無理をする必要はありません。

 

 あなたがやりたくないようなものはやらなくていいんです。

 

 あなたがやってもらうと嬉しいことを、相手や周りにしてあげればいい。

 

 すると、相手や周りも返してくれるかもしれません。

 

 すると、あなたは嬉しくなるはず。

 

 そして、幸せの輪が広がっていく。

 

 そんな世界になったら素敵だと思いませんか?

 

 

 そのためにはまず、あなたから行動してみませんか?

 

 あなたがしてもらうと嬉しいと思う小さな事を大事にしていきませんか?

 うつ病に伴う悩みや心配について、わたし自身のウツ病経験を踏まえて解決に向けた支援をしています。

 

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