「ビジネスとプライベートを一緒に考えちゃダメだ!」
十数年前、ある方に言われました。
その時は、わからなかったんです。
何故、私は急に怒られたのか。
今ならわかる気がしますが…
その時の話題は、中野家の家訓。
と言っても、代々受け継がれた家訓などはなく、私が独断で作りました。
結婚をして子供が産まれたときに、「このままでは、マズイ!」と思って慌てて作った家訓です。
と言いますのは…
話すと長くなるのですが…
掻い摘んで話しますと
・私の両親は仲が悪く、考え方も違う
・正しいか間違ってるかの基準も違う
・子供としては何が正しいか混乱した
・理論なく感情だけで怒られても困る
・大人の顔色を伺って毎日を過ごした
という子供時代を過ごしまして…
そんな私としては、子供たちが同じ気持ちにならない様にしたいと思ったわけです。
しかし、結婚した二人の意見が違うことがあるのは仕方がありません。
無理に合わせるのも、おかしな話。
なので「二人の意見が違う事を前提にしながらも、娘達に混乱を与えない方法はないだろうか」と考えまして…
そうだ!家訓を作ろう!
と、思いたちました。
家訓さえあれば、それを基準にして
・家訓に沿っていれば、叱らない
・家訓に背いていれば、叱る
ということができるはずです。
そうすれば、私が感じた様な混乱を与えずに済むはずだと考えたんです。
ヒントにしたのはクロネコヤマト。
以前に聞いたことがあったんです。
クロネコヤマトでは、社訓が全社員に浸透していて、何かトラブルがある場合、その社訓と照らし合わせ、各自が判断して良いことにしてると。
それにどれだけ費用がかかっても。
ルールで人を拘束するのではなく、判断軸を与えた上で各自に任せる姿勢が素晴らしいと思ったんです。
このような話を、お客様との飲み会で話していました。
そして、言われたのが冒頭の言葉。
「ビジネスとプライベートを一緒に考えちゃダメだ!」
せっかく考えた家訓を否定された様な気がして、ショックでした。
・何故、家訓がダメなの?
・一体、何を怒ってるの?
・何か気にさわることを言いました?
・私の考え方がダメなんですか?
・私の一体どこがダメなの?
その日は、ずっと混乱してました。
でも、今ならわかるんです。
別に、家訓を否定されたわけでも、私を否定されたわけでもないんです。
「ビジネスと同じ様に家族を扱ってはダメだよ」というアドバイスをするつもりだったと思うんです。
それを、私が否定されたように解釈しただけだったんです。
それに気づくまで、十数年もかかりました。
こういうことってありますよね。
相手の方はアドバイスをしてくれるつもりなのに、受け取り方を間違って「なんか急に怒られちゃったんだよ」って、被害者と加害者を作ってしまうこと。
もしも、あの時の私に余裕があれば「教えて頂いて、有難う御座います」って返せていたかもしれません。
まぁ、後悔しても仕方ないですが。
今後は、お叱りをアドバイスとして受け止められるように、余裕をもった接し方をしていきたいと思います。
但し、罵倒されたら話は別です。笑
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