うつ病と共に歩み、生きる。そして、こだわりをとかす。

あなたが大切にしてること

2017.07.04


「人生を輝かせたい」ウツ経験者専門コーチの中野です。

 

 

 先日、ある街をぶらぶら歩いてみたら、なんとなく惹かれる呑み屋があり「一体何に惹かれているんだろうか」と思いながら通り過ぎました。 笑

 

 

 まだ、呑む時間でもなかったので。

 

 そこから、いろいろ用事を済ませているうちに、ちょうど呑む時間になりまして…

 

 やっぱり…

 

 昼間に見た店が気になるんですね。

 

 何かどうってわけじゃないんです。

 

 何かこう…佇まいというか…雰囲気というか…昭和な感じするというか。

 

 うまく言えないけど気になります。

 

 「これは、あの店に行くしかない

 

 というわけで、仕方なく(?)店に入りました。 笑

 

 

 1人で初めての店に入るのは、多少は勇気がいるものですが、あの日の私は違ってました。

 

 なんの躊躇もなく入って席に座り、カウンターの隣の方に話しかけたり…いつもの人見知りが嘘の様でした。

 

 そして、いろいろ注文して飲み食いしたのですが…

 

 別に舌は肥えていませんが、特別に美味しいわけでなく、特別に安いわけでもなく…「また来たい」と思う要素はなかったのですが…

 

 お客さんは、ドンドン入ってきて…

 

 とにかく、繁盛してる店なんです。

 

 座敷の方では、大勢のおじさん達が大声で笑いながら呑んでいます。

 

 「何故、この店に人が集まるの?

 

 私には不思議でした。

 

 店員さんも、特別に愛想がいいわけでもなく…

 

 キビキビ動く感じでもありません。

 

 逆に、こなれてない感じがします。

 

 あまり慣れてない感じに、初々しさを感じたりします。

 

 あっ!もしかしたら、そこ?!

 

 初々しいのが、惹かれるのかも。

・店員が育っていく姿を見守りたい

・自分達も、その成長に協力したい

・自分達が育てたんだと自慢したい

 

 こういうニーズもありえますよね。

 

 実際には、もっと別の魅力があるのかもしれませんけど。

 

 そんなことを考えながら会計を済ませて、店を出ると…

 

 「ありがとうございました~

 

 と、店員さんが外まで出て来て…

 

 

 私を最後まで見送ってくれまして…

 

 

 あっ、やられた!

 

 

 一瞬で心を打ち抜かれました。

 

 

 私が大事にしてる【誠実さ】という価値観が、激しく共鳴しました。

 

 

 私が惹かれたのはここでした。

 

 

 店や店員さんから醸し出されてくる誠実さ

 

 

 人が何かに惹かれる理由はいろいろですね。

 

 

 あなたも、何となく惹かれる感じに身を委ねて、飛び込んでみませんか?

 

 

 きっと、あなたが大切にしてることに気づくことができますよ。

 うつ病に伴う悩みや心配について、わたし自身のウツ病経験を踏まえて解決に向けた支援をしています。

 

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