居場所がない中年男性へ!朗報です!
【うつ病で悩む人が1人もいない!】そんな世界を目指しています。
うつ病経験者専門コーチの中野です。
この前、娘が同じクラブの女子達を大勢家に連れてきた時がありました。
家の中が、女子高生だらけ。
自分の家なのに、どこに居ればいいかわからないわけです。あの時は焦りました。(^^;)
あなたにも、似たような経験があると思うんです。
女子高生が集まる経験ではなくて、居場所がないという経験が。
「あれ?私はどこに居ればいいの?」
「私は一体、何をしていればいい?」
「私は、ここに居ていいんですか?」
誰だって、こういう思いをしたことがあると思うんです。
例えば、初めて行ったパーティー。
例えば、初めて参加したセミナー。
例えば、誰も覚えてない同窓会…?
まぁ、とにかく一時的なものなら、その場を離れたら済むので問題はないわけです。
しかし…
問題は、そこに居なければならないのに、居場所がないケースです。
居なければならないのに、居場所がないなんて矛盾しているようですが、実際にありますよね。
例えば、勤め先。
・自分の仕事を、他の人がやることに
・これまでの仕事は、必要なくなった
・所属していたチームが解散となった
などなど、突然に仕事がなくなったりすると、どこで何をしていればいいかわからなくなりますよね。
こういったケースは、リストラや、長期休暇から復帰した際によく起こることですが、中には会社からのイジメとして、起こることもあるようです。
そうなるのを怖がって、長期休暇を取らないようにしたり、上司に嫌われないようにしたりする人もいますが…ムダですよ。
そういうことをやっても、いずれはあなたの手元から仕事がなくなる時が必ず来ます。
だって、いつかは退職するわけですから。
退職して、初めてこういった経験をする方は、うつ病になりやすいらしく『退職後うつ』と言われるそうです。
なので、退職前に、自分の居場所がなくなる経験をしておいた方がいいと私は思っています。
だって、退職しても焦らなくて済むんですから。
それに近い将来、ほとんどの仕事をコンピューターがやることになるとも言われています。そうなったら、仕事がなくなる人で溢れるはずです。
でも、そうなる前に、そんな状況を先取りできるわけですから、これは、チャンスだと思いますよ。
ただし、重要なのはここからです。
居場所がなくなった時に居れる場所を作っておく必要があるんです。
例えば、気兼ねなく居られるお店
例えば、共通の趣味を持った仲間
例えば、静かになれる公園や草地
など、あなたが居心地がいいと思える場所なら、どこでもいいんです。
それが沢山あれば、あなたは豊かになっていくんです。
だって、あなたの居場所が沢山あることになるんですから。
とは言っても、急に作るのは難しいかもしれません。
いろんな場所や集まりに顔を出し、そこが自分に合っているかどうかを、試してみないとわかりません。
今のうちから、少しずつ探しておくといいと思いますよ。
良かったら、私が企画するイベントにも来てくださいね。
自身の経験を生かして、うつ病を経験した方に対するサポート(悩み相談、トラウマケア、願望実現等)を行っています。