うつ病と共に歩み、生きる。そして、こだわりをとかす。

喉元過ぎれば・・・

2021.05.02


忘れてた

 

過去の痛みを

 

何故だろう

 

後悔しても

 

仕方ないのに

 

 

本当は

 

こんな短歌を

 

詠む様な

 

心の余裕

 

無いはずなのに

 


 

 先日、辛くて辛くて眠れなくて・・・

 

 そんな夜に、ふと短歌が浮かんできたので、辛さに悶えながらも、携帯にメモを残しました。

 

あの時から比べたら、今は随分ましになりました。

 

 といっても、薬で痛みを抑えているだけですけど・・・

 

 薬で痛みを感じなくさせているだけですけど・・・

 

 本当は、もっと早く薬を飲みたかったんですけど・・・

 

 なかったんですよね。手元に予備の薬が。

 

 「じゃあ、早く薬をもらえに行けば良かったじゃないか!」

 

 と言う話になるんですけど、このご時世なので、怖かったんですよね。

 

 病院に行くのが。

 

 病院に行ってコロナに感染したりしたら、元も子もないですから。

 

 ちょっと怖がり過ぎなのかも知れませんけど。

 

 怖がらなさ過ぎよりはいいかなぁと思っています。

 


 

 ところで・・・

 

 『正常性バイアス』ってご存じですか?

 

 以前にも紹介しましたが、大事なことなので改めて紹介します。

 

 『正常性バイアス』とは

目の前の物事が異常な状態を示していても、比較的大きな状態変化がない限りは正常であるとみなしてしまうこと

(引用元:実用日本語表現辞典 )

 

 

 つまり、目の前に危険が迫っていても「私は大丈夫」と思い込んでしまうような特性です。

 

 

 例えば、緊急事態宣言が出ていても「まだ、大丈夫でしょ」と気軽に外出したり、「新規感染者が一千人を超えました」というニュースが出ても「へぇ〜。なんか大変そうだね〜」なんて他人事のように捉えたり。

 

 

 病気についても、同じことです。

 

 

 「2〜3人に1人はガンになる」と言われても、自分のことと思わない。

 

 

 「うつ病は、誰だってなる可能性がある」と言われても、他人事です。

 

 

 みんな警告してくれているのに…

 

 

 そして、その警告を勝手に無視しておきながら「なんでもっと強く言ってくれなかったんだ!」とか「なんで、私がこんな目に合うんだ!」って嘆いたりするんです。

 

 

 ほんと人って勝手な生き物ですね。

 


 

 まぁ、とは言え、いつまでも「コロナが怖いから病院に行けない」と言ってるわけにもいきませんので、何とか病院に行きました。

 

 「痛い・・・痛い・・・」とか「辛い・・・辛い・・・」とブツブツ言いながら。

 

 そんなことを呟いても、痛みや辛さが減るわけじゃないんですけど。(汗)

 

 どうも、歳をとってくると、心の声が口から漏れてきちゃうんですよね。(苦笑)

 

 で何とか病院に着いて・・・痛み止め(ロキソニン)を処方してもらい・・・

 

 薬を持って、また家に戻りました。

 

 また「痛い・・・痛い・・・」とか「辛い・・・辛い・・・」とブツブツ言いながら。(笑)

 

 あの時から比べたら、今は随分と薬も効いてきて痛みがましになっているので、笑って言えますけど、あの時は本当に辛かったんですよ。

 


 

ところで・・・

 

今も私は、ブログを書きながら痛みに耐えています。

 

 実は、右足がパンパンに腫れておりまして・・・

 

 もしかしたら、お気づきかもしれませんが・・・

 

 お恥ずかしい話なのですが・・・

 

痛風の発作中です。(泣)

 

 こうやって、痛風の発作が起きると「痛風って、こんなに痛かったんだよなぁ」って思い出すんですが・・・

 

 長い間発作が起きてないと、ついつい忘れちゃうんですよね。この痛みを・・・

 

 そして、ついつい、ストレスが溜まると暴飲暴食したりして・・・

 

痛みが出てから「何であんなに暴飲暴食しちゃったんだろう」って・・・

 

そうなってしまってから、後悔しても仕方ないのに・・・

 

あなたは、どうか、そうなりません様に。

 

なってしまったら、本当に辛いですから。(汗)

 


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