私は、美術の時間が大嫌いでした。
風景を描いて何になるの?
花を描いて何になるの?
友達の顔を描いて、何になるの?
そんなことを思っていました。
でも…本当はそんなのは後付け。
美術が嫌だった本当の理由は…
前回に引き続き、夏期スクーリングの中で聞いた話を紹介します。
(スクーリングとは、実際に学校に行って、講義を聞くことです)
今回の内容は、2日目の3限目。
『これからのアート・教育・地域』というタイトルの講義。
「あぁ…美術の話か…嫌だなぁ…」
「心理学の話に美術なんて関係ないよね?」
そんなことを思ったりしながら話を聞いていましたが…
すぐに、自分の知識の狭さを気づかされました。
そこには、過疎化と高齢化で自殺者も多かった街に、活力が蘇るヒントが隠されていました。
先生は教えてくれました。
「当たり前だと思っていたことも、別の見方をすると違って見える」
「置かれている環境を再考することも出来るし、自己発見もある」
「全ての人がアーティストなんだ」
と。
過疎化と高齢化で自殺者も多かった街で、どんなことをしたのか紹介してくれました。
まずは、ずっと使われていなかった建物を、村人達と協力しながら改装をして、名画館を作ったそうなんです。
そして、大事なのはここから。
そこに展示する名画も、村人と一緒に作ったそうなんです。
名画とそっくりな状況を作り、そこに村人も入って写真を撮る方法。
例えば、こんな感じで。
村人の皆さんと一緒に楽しみながら作ったそうです。
そして、驚いていたそうです。
「普段見慣れた景色が、芸術になるなんて思いもしなかった。」と。
どうやら私は、美術を凄く狭い範囲でしか見ていなかった様です。
何かを真似てもいいし、写真にしてもいい。
自分で描いたり、色を縫ったりするだけが芸術じゃないんだ。
改めて勉強になりました。
そして、小学校の時の自分に教えてあげたいです。
好きなあの子の前で、下手くそな絵を描く所を見られたくなかった気持ちは分かるけど、芸術の世界ってもっと広いんだよ。
って。
大人になっても、こんな絵しか描けない私だけど。
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