できるだけエネルギーを使わないようにする遺伝子について
私は、倹約家です。
ランチは大抵500円以下。
運賃も出来るだけ安く済ませるために、多少は遠くなっても、多少は時間がかかっても、そのために早起きする必要があっても、安いルートを選択。
服だって、擦り切れるまで着ます。
靴だって、穴が開くまで履きます。
そのことと関係があるか分からないのですが…
『倹約遺伝子』という言葉を初めて聞きました。
前回に引き続き、夏期スクーリングの中で聞いた話を紹介します。
(スクーリングとは、実際に学校に行って、講義を聞くことです)
今回の内容は、2日目の1限目。
『遺伝子』についての講義でした。
・・・
「ん?この講義の目的は何?」
「この話は何に活かせるんだ?」
「要するに、どういうこと?」
講義中、ずっと考えていました。
でも…答えは見つからなかった。
でも…大事なことに気づきました。
自分にとって、どういうメリットがあるのか。
これが見えない話を聞き続けるのは非常にストレスが溜まるものですね。
そんなことは改めて言うまでもない話だとは想いますが…
頭では分かっているつもりですが…
私も同じことをしてないだろうか?
そんなことが頭をよぎりました。
つまり、相手に話をする際に、それが相手にどういうメリットがあるのか分かるように話しているだろうか。
相手にストレスが溜まっていないかどうかを、気にかけているだろうか?
自分が話したいことを、話したい時に、話したいだけ話しているだけではないだろうか?
独りよがりになっていないか?
相手のためを思っているだろうか?
・・・
そんなことを考える良いキッカケになりました。
「相手の立場になって考える」ってよく言いますが、時には相手の立場を体験することも大事ですね。
ちなみに、いまでこそ『遺伝子』の存在は当たり前のこととして信じられていますが、最初は仮説に過ぎない話だったそうです。
「何を馬鹿なことを言ってるんだ」
と馬鹿にされることも多かったそうです。
科学の世界では、証明されるまではオカルト話と同じなんですって。
せっかく発見したのに、馬鹿にされ続けるなんて…
私だったら耐えられないかもです。
でも…この世の中にあるものは全て尊い誰かの発見のおかげ。
誰かの一歩がなければ、決して眼にすることは出来なかったものばかり。
こうして豊かな生活が出来るのも、誰かのおかげなんですよね。
『倹約遺伝子』の話も、最初は仮説だったそうです。
ちなみに『倹約遺伝子』が何を倹約しているかと言うと『エネルギー』。
できるだけ『エネルギー』を使わないようにして、余った『エネルギー』は、上手に蓄えようとするんです。
「飢餓に備えてエネルギーを節約し脂肪を蓄える」という遺伝子です。
だから別名は『肥満遺伝子』。
いっきにイメージが変わりますね。
多分、私は、脂肪に対しても倹約家なんでしょうね。調べていませんが。
できるだけ使わないようにし、毎日コツコツため続けている。
その努力の証が、身体中に…
嫌だ!!脂肪に関しては、浪費家になりたいよぉ〜!!
そんなことを思った講義でした。
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