うつ病への怖れを手放し、安心を手に入れる

私達は、いつ失ったのか。

2019.06.10


 うつ病再発予防コーチの中野です。

 

 ハッピーターンって好きですか?

 

 亀田製菓さんが製造販売する楕円形の洋風せんべいです。

 

 甘じょっぱい味が美味しくて、食べ始めるとなかなかやめれらません。

 

 あのお菓子が嫌いな人なんて一人もいないと思っていました。

 

 つい先日までは。

 


 

 ブログも書き終えて、風呂も入り、まったりとしながらお酒を飲んでいた時でした。

 

 「お父ちゃん。これ食べる?」

 

 と娘が手渡したのがハッピーターンでした。

 

私:おぉっ!お酒に合いそうやんか

 

娘:そう思った。

 

私:くれるのはいいけど…いらんの?

 

娘:うん。

 

 ちょっと私は考えました。

 

 もしかしたら、娘は、本当は大好きで食べたいハッピーターンを、お酒を飲んでいる私のつまみに合うと思い、涙をこらえて渡そうとしているのではないだろうか。

 

 と。だから、こう言いました。

 

私:嬉しいけど、あんたが食べな

 

娘:いらない。好きじゃないんだよ。

 

 うそ〜ん!!

 


 

 人って、気づかないうちに思い込みを持っていますよね。

 

 自分がいいと思った物は、他の人もいいと思うだろう。

 

 綺麗なものは、誰が見ても綺麗だ。

 

 美味しいものは、誰が食べても美味しい。

 

 気持ちがいいものは、誰にとっても気持ちがいい。

 

 とか。

 

 でも、感じ方は人それぞれ。

 

 自分の感性を周りに合わせる必要もなければ、人の感性を矯正する必要もないんですよね。

 


 

 でも、娘の発言をにわかには信じることができず、いろいろ聞きました。

 

私:ハッピーターンを食べたことないんとちゃう?

 

娘:あるって。笑

 

私:食べたらわかるって美味しいから

 

娘:だから、食べたことあるって。

 

 よくよく考えてみれば、まだ幼い頃は、好き嫌いをなくすために、無理にでもいろんなものを食べさせました。

 

 お陰様で、好き嫌いはほとんどない娘に育ちましたが、大きくなるにつれて味覚も変わってきますよね。

 

 だから、大きくなってからは、娘が食べたいと思うものを食べたらいいとわりきって、何も注意をしなくなっていました。

 

 ちゃんと育つまでは親に責任がありますけど、ちゃんと育ってからは本人の責任ですからね。

 


 

 それでも、少し粘ってみました。

 

私:ハッピーターンって、名前がいいやんか。

(もはや、味の話ではないですね笑)

 

娘:何言ってるの?

 

私:食べたら幸せが返って来るんやで。

 

娘:失った覚えがないんだけど。

 

 見事に、一本とられました。笑

 

 言われてみれば、私達はいつ失ったんでしょうね。

 

 もしかしたら、それも思い込み?

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