うつ病闘病中で無職の50歳台の人へ

手紙

 うつ病再発予防コーチの中野です。

 

 自殺対策強化月間が終わりました。

 

 毎年、自殺者が最も多いのが3月ということで、この3月を自殺対策強化月間と国が決めています。

(自殺対策基本法:平成十八年より)

 

 3月が終わったからと言って、自殺がなくなるわけではありませんけど、一番自殺者が多くなる時期が過ぎたと思うと少しホッとします。


 

 ちなみに、厚生労働省が自殺の統計を発表しています。それによると

 

・年齢階級別:50歳代が最も多い

・職業別:無職者が最も多い

・原因動機別:健康問題が最も多い

・健康問題の内訳:うつ病が最も多い

 

 これらを掛け合わすと、

 

 うつ病で働いていない50歳代の人が自殺する可能性が最も高いと言えるのかもしれません。

 

 こうやって単純にまとめてしまうと誤解を受けるかもしれませんが、一つの目安としてご理解ください。

 

 さて、ここで一つ悩んでいることがあります。

 

 それは…

 

 私のターゲットを見直すべきか。

 

 ということ。


 

 実は、私がブログを書いたりSNSで発信したり本を書く時、ターゲットとしていたのは

 

・40歳代

・仕事をしている

・うつ病の経験者だが今は健康である

 

 という方でした。

 

 その理由は…

 

 私に一番近いから。

 

 そうしておけば、私が感じることをそのまま書いていけば、自然と思いが伝わるだろうという考えからでした。

 

 そして、私達の世代が団塊ジュニア(親が第一次ベビーブーム世代)ですので人口も多く、ここが元気になれば日本の活力にもつながるはずだという思いもありました。

(ちょっと大げさかもしれませんが)

 

 それはそれで間違いではないと思いますが…

 

 自殺対策には寄与できていません。

 

 それでいいのだろうか…

 

 そんなことを悩んでいます。


 

 でも、一方で思うんです。

 

 もしも自分が、50歳代で、うつ病で、働いていなかったとすると、自分よりも年下で、うつ病が治っていて、働いている奴の話を聞くだろうか。

 

 お前に俺の気持ちなんかわかるか!

 

 そう思うんじゃないだろうか。

 

 そんなことも思います。

 

 あれ?そう思うのは私の問題?

 

 私がひねくれているだけ?

 

 年下だったとしても、自分と状況が違ったとしても、参考になると思ってくれる人もいるかもしれない?

 

 あぁ…だんだん混乱してきてきた…


 

 こんなことを、自殺対策月間が終了してから考えている私でした。

 

 でも、遅すぎるわけではありませんよね。

 

 自殺が一番多い月が過ぎても、自殺したいと思う人がいなくなるわけではありませんから。

 

 その方々が、私のブログを読んで、「もうちょっと生きてみようかなぁ」って思ってもらえれば…

 

 私はとても幸せに思います。

 

 あなたもそう思いませんか?

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