うつ病と共に歩み、生きる。そして、こだわりをとかす。

感謝と労り(いたわり)

2018.11.12


 うつ病再発予防コーチの中野です。

 

 昨日より身体の痛みが増している気がします。

 

 「運動した翌日に筋肉痛が来るのは若い証拠だ」なんて少しは思っていたのに。

 

 2日経っても筋肉痛。

 

 やっぱり初老のおじさんでした。

 

 とにかく足腰の痛みがひどいです。

 

 電車の乗り換え時の階段の昇り降りや、地下鉄の駅から地上に出るまでの階段の昇り降りが地獄です。

 

 椅子に座わるのもキツイし立つのもキツイ。

 

 和式のトイレなんて最悪です。

 

 それなのに…

 

 まぁ、その話はいいとして…

 

 

 とにかく、昨日、少しでも筋肉痛を減らすために、入浴剤を入れたお風呂にゆっくり浸かったり、マッサージをしたり、湿布を貼ったりしたのに全く効果が出てない気がします。

 

 「なんだよ!あれだけやったのに

 「ちゃんと言うことを聞いてくれ

 「何で聞いてくれないんだよ!

 

 そんな気持ちも湧いてきます。

 

 まぁ、普段は全くと言っていいほど自分の身体を労っていない私が、少し労ったくらいで偉そうなことを言うなって感じかもしれませんね。

 

 傷ついた身体からしてみれば。

 

 

 一方で、よく頑張ってくれたと思います。

 

 

 太り過ぎで、運動不足で、痛風持ちという状態での山登りで、よくどこも痛めなかったと思います。

 

・もし途中で痛風の発作が起きたら…

・もし途中で膝を痛めたら…

・もし途中で動けなくなったら…

 

 いろんなことを心配していましたが特にそんなトラブルもなく。

 

 無事に降りて来られたのは凄いことだったのかもしれません。

 

 そういう意味では、充分に言うことを聞いてくれていました。

 

 それに対しては、何の感謝の言葉もかけていませんでした。

 

 やれたことに感謝せず、やれてないことばかり責めていました。

 

 もし自分がその立場だったら嫌ですよね。

 

 必死に言うことを聞いて頑張ったのに褒められもぜず触れもせず、疲れた状態の私に「しっかり元気に働け!」なんて言われたら「絶対辞めてやる」と思うはずです。

 

 「お前の言うことなんか聞かない

 

 そう思ったはずです。

 

 でも…

 

 身体は私の身体を辞められません。

 

 どんなに理不尽なことを言っても、私から離れて行かないし、嫌いになることもありません。

 

 それどころか、次に同じような指示が来た時のために準備まで始めてる。

 

 傷ついた身体を自分で治して。

 

 「いつもごめんね。有難うね。」

 

 そう伝えると、筋肉がプルプル震えました。

 

 喜んでいるのでしょうか?

 

 急に言われ照れたのでしょうか?

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