情けは人の為ならず2018
「今は忙しいから気もはってるけど落ち着いたら…どうなるかわからん」
初七日を終えた母が言いました。
二人で住んでいた家も、一人になると広すぎる様で…
寂しくて寂しくて仕方ないと。
とは言っても…
初七日が終わるまでは一緒にいようと思ってましたが、いつまでも一緒にいるわけにもいきません。
食べていくためには、仕事も必要。
いつまでも休んでいられません。
私「何か手伝うことがあるんやったら居られる様に調整するけど、何もないんやったら帰るで。」
母「何もやってもらうことはないけど居てもらえるんやったら、居てもらう方がええなぁ」
私「いつまで居たらええの?」
母「いつまでもやな~ 笑」
私「アホ。キリないから帰るわ 笑」
というわけで、妻と娘達と一緒に、4人で東京に帰りました。
実は、少し安心したんです。
近所の人達、義父の息子さん娘さん達、親戚の方々が暖かくて。
「こんなにたくさんの人に見守ってもらってるなら大丈夫や」
そう思えたんです。
実は、生前の義父が、近所付き合いをこまめにやっていてくれたらしく。
「いろいろお世話になったんやわ」
いろんな人が話してくれました。
どちらかというと人付き合いが好きではない母の分まで。苦笑
そのおかげで、いま、母は助かっているわけです。
そのおかげで、私も安心できた。
「情けは人の為ならず」って、言いますけど、本当にその通りですね。
義父を見習わないといけないなぁ。
そんなことを感じた帰郷でした。
「いろいろお世話になったんやわ」
と言われる人に、私もなりたいな。
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