正しい情報をつかむにはどうすれば良いのか(情報のノイズキャンセリング手法)
「何が正しい情報かわからない!」
こんなことを思ったりしませんか?
いろんな所にいろんな情報が溢れていて、それもそれぞれ違ってることを言ってたりとか…
「うつ病は自力で治る」と言ったり言わなかったりとか…
(この話も、いつか話したいですが、今回は長くなるので、またの機会に)
得られる情報が多くなった分、その情報の中から、正しいものを見つける工夫が必要になってきます。
一方で…
「WEBには間違った情報も多い」という状況を、ほとんどの人が知っていながらも、ついついWEB上で検索してしまいますよね。
その方がてっとり早いから、仕方がないんですけど。
そして、正しい情報だけを知りたいけど、間違った情報もいっぱいついてくるので、どれが正しい情報なのかがわからなくなります。
このように、間違った情報のことを『情報ノイズ』と呼んでいます。
聞きたい音を邪魔する雑音の様に、知りたい情報を邪魔する情報なので、まさに『ノイズ』ですよね。
この『情報ノイズ』の中から、必要なものだけを取り出すには、それなりの努力とスキルが必要です。
簡単に言ってしまえば、それぞれの情報の裏をとるための調査をするわけですが…
それを、素人がやろうとすると多大な時間と労力がかかる上に、プロほど正確ではないです。
そりゃそうですよね。
相手はプロですから。
それでお金をもらっているわけですから。
普段からそのための力を磨いているわけですから。
そういうプロに素人がかなうはずがありません。
それなら、そのプロの力を借りる方が早いし正確です。
つまり、その道のプロを雇えばいいわけです。
「えっ?そんなお金ないよ!」
大丈夫です。
あなた一人だけで雇うわけじゃないので。
大勢で情報のプロを雇えば、雇用料を分担できますから。
「えっ?そんな方法あるの?」
ありますよ。昔からありますよ。
一番手軽なのが、新聞です。
新聞は、たくさんの情報のプロ達が汗水を垂らして情報を集め、その裏をとりながら厳選しつくした成果です。
(そうじゃないといけないはずです)
ですから、WEBだけで情報を得るのに比べたら、はるかに正しい情報を得られるわけです。
特定の新聞だけだと情報が偏るかもしれないという危惧があれば、新聞を複数社分見比べればいいだけです。
WEB上で、怪しい情報を見比べるだけより、はるかに現実的ですよね。
「新聞だと専門情報は得られない」
と思うかもしれませんが、それなら専門の新聞を読めばいいわけです。
または、プロ向けの専門雑誌とか。
例えば、私の場合は『精神医療』という雑誌を読んでます。
ある程度まとまった情報を得たいと思うなら、専門書を読めばいいです。
「そんなに買える余裕はないよ~」って思う人もいるかもですが…
大丈夫です。
私も買ってませんから。
私の場合は、新聞も専門誌も専門書も、図書館で読んでいます。休日に。
「文章を読むのが苦手で…」というなら、テレビの特集やPodcastで観たり聞いたりすればいいんです。
「そんなに時間をとれないよ~」という方は、昨日のブログを参考にして、時間を作り出してください。
「面倒くさい!簡単に知りたい!」と言う方は、その道のプロにお金を払って、直接教えてもらって下さい。
「どの方法も嫌だ!」という方は…
情報に振り回される自分を受け入れて、間違った情報に対して文句を言うのは止めましょうね。
選択したのはあなたですから。
うつ病に伴う悩みや心配ごとなど、わたし自身のウツ病経験を踏まえて、様々な支援をしています。
まずは気軽に、ご連絡ください。
イベントもやってます。こちらにも気軽にお越しください。