できなかったことができるようになりました。
【うつ病で悩む人が1人もいない!】そんな世界を目指しています。
うつ病経験者専門コーチの中野です。
うちには、高校1年の娘がいます。
その娘が、中学2年生の頃の話。
ある日、暗そうに帰ってきました。
高校受験に向け、塾にも通っていた(本当に、今の子たちは大変ですね)ので「疲れてるのかな」なんて思っていたんですが、あまりに暗そうなので「何かあった?」と聞いてみました。
数学ができない…
親バカかかもしれないけど
中学1年までは、私が数学を教えていました。
と言っても、宿題とかでわからない所があった時に、解説をしてあげたり一緒に考えたりするくらいですけど。
だから、分かるんです。
この子は、決してバカではないと。
理屈さえわかれば、飲み込みも早い方だと思っています。
まぁ、世間的にはこれを【親バカ】というのかも知れませんが、決して、数学ができない子ではないんです。
だから、いつ頃から数学ができないと思うようになったのかを聞いてみることにしたんです。
あれ?大丈夫じゃない?
問題は別のところに
誤解が解けてきた
最初【私=数学ができない】だった問題を【私=学校の数学はわかる】と【私=塾の新しい数学の先生が苦手】という2つに分解できたわけです。
ここまで来たらこっちのものです。
もはや【私=数学ができない】問題は存在しないわけです。
つまり、この問題が存在しない以上は、娘が落ち込む必要はありません。
そもそもの問題がなくなったことを娘に確認できれば、証明終了です。笑
そして証明
ふ~。危なかった。
もしもあのまま思い込んでいたら、
【数学ができない】⇒【入試が不安】⇒【高校に受からない】⇒将来が…
と、ネガティブ思考に走ってたかもしれないですからね。
そもそも、最初の問題が妄想だったのに。 笑
ちなみに私、簿記が苦手でした。
というか、簿記が大嫌いでした。
何故、【借方】と【貸方】と呼ぶのかが理解できなくて…
でも、そこに拘らなくてもいいと、最近教えてもらって、気持ちが変わりました。 笑
そして今、簿記検定の2級を受けるために、勉強をしています。
できると思えるか思えないかって、ちょっとしたキッカケだったりするんですよね。
自身の経験を生かして、うつ病を経験した方に対するサポート(悩み相談、トラウマケア、願望実現等)を行っています。