「武士に二言はない!」と思っておりました。
【うつ病で悩む人が1人もいない!】そんな世界を目指しています。
うつ病経験者専門コーチの中野です。
ご存知かもしれませんが、下の名前を剛士(つよし)といいます。
昔から、よく「名前負けしている」と言われました。
だって、つよくないのに【つよし】だし、本当はフニャフニャしてるのに強くてかたい意味の【剛】が入ってるし、その上、武士のような【士】まで入っているんです。
それで、名前負けしてると言われるのが嫌で、無理をしていました。
・つよくないのに、つよいふり
・フニャフニャなのに、かたいふり
・臭くて痛くて嫌なのに、剣道を…
そして、一番無理をしていたのが、「武士に二言はない!」という想い。
別に、武士ではないのですが、また武士を目指しているわけでもないですが「男は、武士のようにあらねば」と思っていた気がするんです。 (笑)
だから「武士に二言はない」という言葉も忠実に守ろうとして、
・約束したことは必ず守る
・一度言ったことを取り消さない
ように努力してきたんです。
そして、
・約束したことを守らない
・一度言ったことをすぐに取り消す
ような人を見ると、凄くイライラして
「いますぐ叩き切ってやる!」くらい
の勢いで、責め立てたりしてました。
でもね・・・辛かったんです。
特に、言ったことを取り消せないのが辛いんです。
いつも「ファイナルアンサー?」と聞かれている気がするわけです。
でも、間違った答えを言えないから考え過ぎてしまうし、答えるのが怖いわけです。できれば何も答えたくないと思うわけです。相談されるのが怖いわけです。判断を求められるのが怖いわけです。リーダーなんて絶対嫌だと思うわけです。
ほとんど、病気ですよね。(笑)
でも、あるときに気づいたんです。
・私は、武士ではない
・私は、武士を目指してはいない
・私は、武士のようにある必要はない
頭では分かってたんですけどね。笑
でも、頭で分かっていたとしても、心では分かってないことがあるんですよね。
これがわかって、楽になりました。
どんなことを聞かれても、それは、ファイナルアンサーでなくていい。
間違ったら、間違いましたと認めて変更すればいいんですよね。
絶対に間違えない人なんていないのですから。
あなたには、私のような誤解はありませんか?
自身の経験を生かして、うつ病を経験した方に対するサポート(悩み相談、トラウマケア、願望実現等)を行っています。