うつ病と共に歩み、生きる。そして、こだわりをとかす。

「武士に二言はない!」と思っておりました。

2017.02.18


【うつ病で悩む人が1人もいない!】そんな世界を目指しています。
うつ病経験者専門コーチの中野です。

 

 ご存知かもしれませんが、下の名前を剛士(つよし)といいます。

 

 昔から、よく「名前負けしている」と言われました。

 

 だって、つよくないのに【つよし】だし、本当はフニャフニャしてるのに強くてかたい意味の【剛】が入ってるし、その上、武士のような【士】まで入っているんです。

 

 それで、名前負けしてると言われるのが嫌で、無理をしていました。

 

・つよくないのに、つよいふり

・フニャフニャなのに、かたいふり

・臭くて痛くて嫌なのに、剣道を…

 

 そして、一番無理をしていたのが、「武士に二言はない!」という想い。

 

 別に、武士ではないのですが、また武士を目指しているわけでもないですが「男は、武士のようにあらねばと思っていた気がするんです。 (笑)

 

 だから「武士に二言はない」という言葉も忠実に守ろうとして、
・約束したことは必ず守る
・一度言ったことを取り消さない

ように努力してきたんです。

 

 そして、
・約束したことを守らない
・一度言ったことをすぐに取り消す

ような人を見ると、凄くイライラして
いますぐ叩き切ってやる!」くらい
の勢いで、責め立てたりしてました。

 

 でもね・・・辛かったんです。

 

 特に、言ったことを取り消せないのが辛いんです。

 

 いつも「ファイナルアンサー?」と聞かれている気がするわけです。

 

 でも、間違った答えを言えないから考え過ぎてしまうし、答えるのが怖いわけです。できれば何も答えたくないと思うわけです。相談されるのが怖いわけです。判断を求められるのが怖いわけです。リーダーなんて絶対嫌だと思うわけです。

 

 ほとんど、病気ですよね。(笑)

 

 でも、あるときに気づいたんです。

 

私は、武士ではない

・私は、武士を目指してはいない

私は、武士のようにある必要はない

 

 頭では分かってたんですけどね。笑

 

 でも、頭で分かっていたとしても、心では分かってないことがあるんですよね。

 

 これがわかって、楽になりました。

 

 どんなことを聞かれても、それは、ファイナルアンサーでなくていい

 

 間違ったら、間違いましたと認めて変更すればいいんですよね。

 

 絶対に間違えない人なんていないのですから。

 

 

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