穢れを清める
【ピュアな人がピュアなまま輝ける】そんな世界を目指して[うつ予防]、[トラウマケア]、[願望実現]等の支援をしています、つ~ちゃんです。今回は【穢れを清める】と題しまして日本語の奥深さを探求いたします。
◎【穢れ】とは
まずは【穢れ】について探求します。
先日の【おめでとうございます】でも書きましたが、日本語は音が同じなら語源が同じです。(例:話す。放す)
そして【穢れ】と同じ音の言葉として【気枯れ】があります。どちらも同じ【ケガレ】なので、語源は同じです。
つまり【穢れ】とは【気(ケ)】が、【枯れ(カレ)】た状態を指します。
元々は、忌まわしいものではなかったようなんですね。
◎【穢れ】が忌まわしい理由
では、何故【気枯れ(ケガレ)】が、忌まわしいような意味になったのか。
ある説では、日本人が農耕民族であることが大きく関係しているようです。
その説によると【気枯れ(ケガレ)】た状態で稲に触り、稲が枯れてしまう経験をしたのではないかといいます。
古代の日本人にとって、稲が枯れると死活問題です。なので【気枯れ】たら稲には絶対に近づけないようにして、場合によっては村からも追い出したりしたのではないかと。そんなことから忌まわしい意味になったといいます。
◎【清め】とは
続いて【清め】について探求します。
この【清め】も同じように語源としては【気良め】だそうなんです。つまり【気(キ)】が、【良め(ヨメ)】るようにした行為を示すようなんです。
つまり、気を良くすることがキヨメ。元々、キレイするものではなかった。
ちなみに【気良】という字は【ケラ】とも読むらしいです。(岐阜の地名)
もしかすると、気を良くするためには【ケラ】【ケラ】と笑うといいのかもしれませんね。(最後はダジャレ?)
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