寝たのか寝てないのかわからない時
今回も図書館に行っておりました。
最近は、音楽療法に少し興味を持ち出して、音楽療法関係の本を予約しておりました。その本が届いたと連絡があり、急いで読みに行ったわけです。
受付で予約本を受け取り、窓際の席(先着制だが、窓からの景色が良い)に直行。メモをとる準備を済ませて、さぁいよいよ読むぞ!と高まってきたところに…
ンゴゴゴゴゴゴ~
と地響きの様な音が。
名も知らぬ誰かのイビキでした。
「疲れていらっしゃるんですね。」
と心の中で声をかけながら…ふと昔の自分を思い出したんです。
最近は、めっきり少なくなりましたが、うつ病の時やうつ病前後の時は、寝たのか寝てないのかわからない日が続いておりました。
寝ようとすると、気がかりなことが頭に浮かんで「あれは、どうしよう」と考えているうちに、その気がかりに対処するシミュレーションが始まり…気が付いたら朝になっていた…なんてことが毎日のように続いてました。
周りから見たら寝ていた様に見えるかも知れませんが、少なくとも自分は熟睡した感覚がないわけです。寝てたとしても、寝ながら仕事をしてた感じがするので…
熟睡した感覚がないわけですから、疲れもとれません。疲れがとれないので、今度は昼間に眠くなり…気が付くとウトウトしてたりして…そんな自分を責めたりなんかして…なんかつらい毎日でした。
お陰様で、今はまったく忙しくない(それはそれで、心配事なんですが)ので、寝ながら仕事をするようなことはありません。
ですから、昼間に眠てしまうようなことも滅多にありません。
なんですが…
この前、友人からアクセスバーズのセッションを受けるチャンスを頂いて(アクセスバーズについては要検索)「噂には聞いてたけど、どうやろか」と半信半疑で受けてみたんです。
そしたら、もう眠いのなんの…
1回目は、思わず寝てしまった様で(不覚にも)自分のイビキで目が覚めました。 汗
顔は平気なフリをしていましたが、内心は恥かさでいっぱいでした。
「2回目にはリベンジするぞ~!」
と、勝手に心の中で決めた2回目。
1回目と同様、眠気に襲われましたが、何とか意識を保とうと必死になり(本来は寝てしまう方がいい様です)「今度こそ、イビキをかかないぞ!」と眠気を耐え続けたんです。
そして、2回目のセッションが終了し、友人が「2回目はどうだった?」と聞いてきました。
「いや~、2回目も気持ち良かったよ。イビキを耐えるのが大変やった」
そういう私に、友人は
「イビキかいてたよ~(笑)」
ですって。 笑
寝ていないつもりだったのに寝てたようです。 笑
自分ではわからないものですね。
それで、思ったんです。
眠れないと思っていた時も、寝てたのかもしれないなって。
でも「あぁ、今日も眠れなかった」と気にし過ぎて疲れがとれず…昼間に眠くなり…自分を責め…という悪循環になってたのかもしれないなって。
眠れなかったというのも思い込み。
昔の自分に教えてあげたいな~。
って、思いながらいつの間にか本を持ちながら寝ている自分に気がついたひとときでした。
ウツ病を経験した方だからこその悩みや心配事を、わたし自身のウツ病経験を踏まえ、解決のご支援をしてます。
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