会社を辞めたくても辞められない方へ
「会社を辞めたい！」
って、思ったことはありませんか？
毎日、深夜まで仕事をしている時…
プライベートな約束を守れない時…
大切な人と一緒にいられない時…
仕事のやりがいを見失った時…
人によって、タイミングが違うかもしれませんが、会社を辞めたいと思う時が、一度や二度はあると思います。
（毎日思ってる人もいるはずです）
でも、そう簡単には辞められない人も多いと思います。
会社が辞めさせてくれないという話もあるかもしれませんが、そうでなくても、会社を辞めるには勇気も必要になってきます。
・会社を辞めた後、どうするの？
・生活していける？
・再就職するの？再就職できるの？
・家族は応援してくれるの？賛成？
いろいろ考えているうちに、安全を考えて、現状維持になってしまう場合も多いんじゃないでしょうか。
特に、一人暮らしではなくて、誰かを養ってる方なら余計にそう考えると思います。
でも…
勤めている会社の規模にもよりますが、現状維持が安全と限らないというのが、今の時代です。
今の会社が、潰れてしまうリスクもあります。
また、あなたが潰れてしまうリスクもあります。（病気などで）
だから必ずしも、現状維持が安全だとは限らないということに、気づいておく必要があると思います。
じゃぁ、やっぱり辞めるか。
と言ってみても…
やっぱり、会社を辞めるには勇気がいることですよね。
できるだけリスクが少ない方がいいですよね。
そして、メリットが大きい方がいいですよね。
どこかに、リスクが少なくメリットが大きい辞め方はないでしょうか？
実はあります。
というか、リスクはゼロです。
メリットしかありません。
「そんな美味しい方法があるの？」
「なんか怪しい勧誘じゃないの？」
と、あなたは思うかもしれません。
大丈夫です。
実は、みんなが知ってる方法です。
そして、普段から何気なく使ってるんですが、意識して使ってないから、効果が薄いんです。
うまく使えば、素晴しい効果が出るのに。
その方法とは。
プチ退職です。
ちょっとだけ、会社を辞めてみる。
そんな方法です。
どういうことかというと…
例えば、土日が休みだったら、前日の金曜日に「今日一杯で退職します」と（心の中で）宣言します。または、『退職願』を書いてみてもいいです。
但し、提出はしないでくださいね。
提出してしまうと『プチ退職』ではなくて、ちゃんとした退職になりますから。（笑）
そして、辞めるにあたっては、今の仕事を誰かに引き継がないといけないわけです。
でも残念ながら、急に退職することになったため、引継ぎ要員は決まっておりません。
だから、こうしておきましょう。
どんな人が来ても引き継げる様に、誰が読んでもわかるように、あなたがやっている仕事の内容を、マニュアルとして書き残しておきましょう。
もしかしたら、このマニュアル作成だけで２～３日かかるかもです。
その場合は、プチ退職も延期する方がいいと思います。
やっぱり、辞めるときはスッキリと辞めたいですからね。
引き継げるかどうか分からない状態では、安心して辞められませんよね。
そして、あなたは無事にマニュアルとして仕事内容をまとめたとします。
もう、これで思い残すことはない。
気持ちよく辞められるはずです。
そして、休日の前日。
「今日が、最後の出社日だ」という気持ちで一日を過ごしましょう。
そして、退社する時は、一人一人に感謝の気持ちを伝える代りに、笑顔で「お疲れ様でした～。お先です～。」などと挨拶を交わして帰りましょう。
そして、土日は、仕事のことを一切忘れてしまってください。
何しろ、マニュアルに全てを書いたわけですから、これまでの仕事の内容を全部忘れてしまっても大丈夫です。
誰かがマニュアルを見れば、あなたと似た様な感じで、仕事ができるわけですから
頭の中を空っぽにして、休日を堪能してください。
そして、週明け。
あなたは、会社に出社するわけですが、その際は、新入社員の様な気落ちで出社しましょう。
そして、あなたの仕事を前にやっていた方が、引継ぎ用としてマニュアルを作ってくれました。
これを見ながら、やればスムースに仕事を回せるはずです。
マニュアルに分かりづらいところがあれば、その部分にマーキングをしておいて、どこが分かりづらいのかを、分かるようにしておきましょう。
そして、また今度『プチ退職』する時までに、分かりやすいように修正をしておきましょう。
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