いつも満たされた感覚でいるために…続き
何かをやって満たされるのではなくて、何もしなくても満たされることに気づく。
昨日、そんな話をしました。
そして、具体的な方法を話すことを約束しましたが…
そもそも、
・何もしなくても満たされるって何?
・そんなことがあるわけないでしょ?
・まず、何かをしないとダメでしょ?
って、思っていませんか?
もし思っていたとしても、大丈夫。
私だって、最初はそうでした。
・みんな何かを得るために頑張ってる
・何もせずに得られるなら苦労はない
・得られないなら、満足なんかしない
って思っていました。
何かを体験するには、まず何か行動をする必要がある。
そう信じていました。
だから、何もしなくても満たされるなんて信じられなかったんです。
でもね。
すでにやっていたことに気が付いたんです。
行動する前に、体験できる技。
あなたも、やったことがあると思うんです。
例えば、レモンを食べてないのに、レモンを食べることを想像しただけで酸っぱい感じがするとか。
「もう一度、あの店に行きたいな」と思いながら、店に行った時の感覚を味わうこととか。
普段も意外にやってるんですよね。
行動する前に、まず体験すること。
少なくとも、既に体験したことなら体験を呼び起こしやすいはずです。
じゃぁ、過去に体験したことがあることしか呼び起こせないかというと、そんなこともないです。
・きっと素晴らしい景色だろうなぁ
・きっと素晴らしい曲なんだろうなぁ
・きっと素晴らしい経験だろうなぁ
と、未経験のことでも、経験した時のことをイメージして、その時の感覚を味わうことは出来ます。
逆に、経験した時のことをイメージできなかったら、行動してないのかもしれませんね。
その辺り、通販番組は上手ですね。
商品を手にしたことがない視聴者に対して「こんないいことがあります」「こんなに便利で楽しいですよ」って手にした後のことをイメージさせてるわけです。
それを見て「なんか良さそうだな」と思った人が商品を買うわけです。
つまり、まだ体験を手に入れてないけど、手い入れた後の感覚を味わって「いい感じだ」と思った人が行動するわけです。
逆に「それをやると何がいいの?」と疑問に思うことはやる気になれないですよね。
まぁ、中には何を手に入れたいのか分らないけどやってしまうこともあるんですけどね。 笑
とにかく私達は、何かをする前に、それをすることで手に入る(と思う)ことを先に味わっているんです。
その味わった結果が良かった人ほど行動も早いし、方向もぶれない。
逆に、味わった結果が良くなかったり、味わった感覚が薄いと、やる気が出ないし、方向もぶれまくります。
そして「あれ?これでいいのか?」と不安になったり、焦ったりします。
そして、昨日のような状況が起こります。
だから、改めて自分に問う訳です。
「これを通して、何を得たいのか」
「それを得ることで、どんな体験をしたいと思うのか」
「その体験をすると、どんな感じがするのか」
そして、その感じを充分に味わった上で、いつでもその感じを呼び起こすことが出来る様に、身体中に浸透させましょう。
そして「この感じを味わいたい」と思うたびに呼び起こして、その感覚で身体中を満たしてあげてください。
これがいつでもできるようになったら、いつも満たされた感覚でいられるようになりますよ。
うつ病に伴う悩みや心配について、わたし自身のウツ病経験を踏まえて、解決に向けた支援をしています。
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