あなたの本音を聞かせてほしい
あなたは、本音を言えてますか?
もしも、あなたが本音を我慢してるとしたら…
「もう我慢しなくてもいいんです」
と言う話をしたいと思ってます。
と言っても、すぐは信じて頂けないと思いますので、少しずつ解きほぐしていきたいと思いますね。
まずは「本音を言うと怒られる」と思っている方に向けて聞きます。
それって、本当でしょうか?
もしかすると、昔、誰かがあなたに
「そんなことを言っちゃダメだよ!」と言ったかもしれません。
それを「本音を言ってはいけない」と、受け取ったかもしれません。
そして、いつも本音を言わない様にしようとしたのかもしれません。
でも、今のあなたなら分かるはず。
「いつも本音を言ってはいけない」ではなく「本音を言えない時がある」ということだと。つまり、言っていい時もあるってことだと。
だから、我慢しなくていいんです。
次に「愚痴や悪口を言うのはダメ」と思っている方に向けての話ですが…それは、その通りかもしれません。
ですが、愚痴や悪口の背景に隠れた「本当は、こうあって欲しい」という気持ちまで隠すことはないはずです。
愚痴や悪口という形式ではなくて、「本当は、こうあって欲しい」という思いは話してもいいですよね。
但し、ご注意くださいね。
その「本当は、こうあって欲しい」という言葉が「◯◯なのに…」という言い方になっていたら危険です。
例えば、
・あれだけやってあげたのに…
・あれだけ言ったのに…
・これだけ思ってるのに…
って言葉だと愚痴になります。
裏に『こうやれば、こうなるはず』っていう思い込みが隠れています。
そして「◯◯なのに…」ということで、あなたの思い込みを押し付けてることになります。それは相手も嫌がります。
なので『こうやったら、こうなる』っていう思い込みを外したところから「本当は、こうあって欲しい」という思いを伝えるようにして欲しいです。
例えば
・本当は、私のことを見て欲しい
・本当は、私の話を聞いて欲しい
・本当は、私を大事にして欲しい
等々。これなら愚痴でも悪口でもないですよね。
だから、我慢しなくていいんです。
次は、いよいよ最後になります。
「誰も本音なんて聞いてくれない」と思っている方に向けて聞きます。
それって、本当でしょうか?
もしも友達が「話を聞いて欲しい」と言って来たら、断わりますか?
「あなたの本音など聞きたくない」なんて言うでしょうか?
いいえ。
きっとあなたは、話してくれたことを嬉しく思うはずです。違います?
・他の誰でもなく、私に話してくれた
・私に聞いて欲しいと言ってくれた
・他には言えない本音を話してくれた
「あなたになら、話してもいい」と思ってもらえるなんて嬉しいじゃないですか。
それと、同じことなんです。
あなたが嬉しいと思うのと同様に、他の人も嬉しいと思うはずなんです。
「誰も本音なんて聞いてくれない」なんて嘘です。
あなたが本音を話す一歩を踏み出すか踏み出さないかの違いだけです。
そして、その一歩を踏み出した時、あなたを心から受け止めてくれる人がいます。
あなたの本音を聞きたいと思ってる人が、あなたを待っています。
もしかしたら既に言われてません?
「あなたの本音を聞かせて欲しい」って。
もう、我慢しなくていいんです。
うつ病に伴う悩みや心配について、わたし自身のウツ病経験を踏まえて、解決に向けた支援をしています。
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