うつ病と共に歩み、生きる。そして、こだわりをとかす。

仕事と夢と現実と

2020.02.16


 公認心理師を目指して勉強中の中野です。

 

 しばらく勉強から離れていた私ですが、先日、久しぶりに大学に行って、講義を受けて来ました。

 

 やっぱり、一人で勉強しようと思うと、何やかんやと言い訳をして、他のことを優先し、勉強に身が入りにくいものですが、講義を受けるとなると、そうはいきませんよね。

 

 今さらながら「通信教育には向いてない性格なのかもなぁ…」なって思う今日この頃です。

 


 

 大学に行っている間は、仕事を休むわけですが…

 

 うつ病の再発により、仕事を休んでいる私にとって、休みっぱなしの毎日ということでして…

 

 逆に、大学に行こうとすることで、社会復帰の準備をしている感じです。

 

 ちゃんと、朝、起きれるのか。

 

 時間通りに電車に乗れるのか。

 

 長時間、椅子に座ってられるのか。

 

 人の話を聞くことができるのか。

 

 初めて聞く話を、理解できるのか。

 

 ちゃんと、メモを取れるのか。

 

 等々。

 


 

 昔なら当たり前に出来たことでも、出来なくなってくるものです。

 

 その理由は、病気かもしれないし、年齢なのかもしれません。

 

 何れにせよ、昔の自分よりも能力が下がってくるのは避けられないこと。

 

 記憶力だったり、集中力だったり、理解力だったり、体力だったり…

 

 それは、誰にでも起きること。

 

 以前の自分と比べても仕方がないこと。

 

 今の自分を受け入れるしかない。

 

 現実を受け入れるしかない。

 

 ただ…

 

 それは諦めではない。

 

 現実を受けれた上で、それを踏まえて何ができるのか考えればいい。

 

 他の能力を伸ばすこともできるし、訓練をすることで衰えをカバーできるかもしれない。

 

 うまく行かなかったら、他の方法を試せばいい。

 

 少なくとも「こんなはずじゃない」と現実逃避をしていても、一歩も前には進めないわけですから。

 


 

 木曜日、金曜日、土曜日と、3日間授業を聞くことができました。

 

 1日も遅刻することなく。

 

 一度も眠ってしまうことなく。

 

 何とか、講義にもついていくことができました。

 

 まぁ、だからと言って、仕事ができる状態と言えるかどうかは別ですが…

 

 社会復帰の準備運動としては、まずまずの状態かと思い、少しは安心しています。

 


 

 大学で勉強を続けるためにも、卒業した後に大学院に行くためにも、お金がいるわけで…

 

 その為には、働いてお金を稼ぐ必要があるわけで…

 

 その為には、仕事に復帰をする必要があるわけで…

 

 その為には…

 

 ちょっと、考えると気が重くなったりして…

 

 まぁ、とにかく大学のレポート課題が溜まっているので、それを片付けることにします。

 

 それも、公認心理師になるという夢を叶えるための一歩ですから。

 

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