仕事と夢と現実と
公認心理師を目指して勉強中の中野です。
しばらく勉強から離れていた私ですが、先日、久しぶりに大学に行って、講義を受けて来ました。
やっぱり、一人で勉強しようと思うと、何やかんやと言い訳をして、他のことを優先し、勉強に身が入りにくいものですが、講義を受けるとなると、そうはいきませんよね。
今さらながら「通信教育には向いてない性格なのかもなぁ…」なって思う今日この頃です。
大学に行っている間は、仕事を休むわけですが…
うつ病の再発により、仕事を休んでいる私にとって、休みっぱなしの毎日ということでして…
逆に、大学に行こうとすることで、社会復帰の準備をしている感じです。
ちゃんと、朝、起きれるのか。
時間通りに電車に乗れるのか。
長時間、椅子に座ってられるのか。
人の話を聞くことができるのか。
初めて聞く話を、理解できるのか。
ちゃんと、メモを取れるのか。
等々。
昔なら当たり前に出来たことでも、出来なくなってくるものです。
その理由は、病気かもしれないし、年齢なのかもしれません。
何れにせよ、昔の自分よりも能力が下がってくるのは避けられないこと。
記憶力だったり、集中力だったり、理解力だったり、体力だったり…
それは、誰にでも起きること。
以前の自分と比べても仕方がないこと。
今の自分を受け入れるしかない。
現実を受け入れるしかない。
ただ…
それは諦めではない。
現実を受けれた上で、それを踏まえて何ができるのか考えればいい。
他の能力を伸ばすこともできるし、訓練をすることで衰えをカバーできるかもしれない。
うまく行かなかったら、他の方法を試せばいい。
少なくとも「こんなはずじゃない」と現実逃避をしていても、一歩も前には進めないわけですから。
木曜日、金曜日、土曜日と、3日間授業を聞くことができました。
1日も遅刻することなく。
一度も眠ってしまうことなく。
何とか、講義にもついていくことができました。
まぁ、だからと言って、仕事ができる状態と言えるかどうかは別ですが…
社会復帰の準備運動としては、まずまずの状態かと思い、少しは安心しています。
大学で勉強を続けるためにも、卒業した後に大学院に行くためにも、お金がいるわけで…
その為には、働いてお金を稼ぐ必要があるわけで…
その為には、仕事に復帰をする必要があるわけで…
その為には…
ちょっと、考えると気が重くなったりして…
まぁ、とにかく大学のレポート課題が溜まっているので、それを片付けることにします。
それも、公認心理師になるという夢を叶えるための一歩ですから。
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