まだ死んじゃダメだから…
今のままだと死にますよ。
そう言われた気がしました。
昔の私なら、それでもいいと思っていたでしょう。
別に死んでもいいと思っていたし、死にたいと思っていたし。
前回に引き続き、夏期スクーリングの中で聞いた話を紹介します。
(スクーリングとは、実際に学校に行って、講義を聞くことです)
今回の内容は、3日目の1限目。
体を動かしましょうという講義。
と言っても、スポーツをしましょうという話ではありません。
逆に「スポーツは健康にいいという根拠はない」と、先生は教えてくれました。
週に4時間以上運動する人が、そうでもない人と同じくらい健康だったと言う結果が出たそうなんです。
だけど…
こうすると、早く死ぬ可能性が高くなるということも教えてくれました。
以前の私だったら「早く死にたい」と思っていましたから、真似しようと思ったかもしれません。
自殺しようにも、死に方によってはいろんな人に迷惑をかけてしまうことになります。
電車とか…
でも、自然死だったら、そこまでは迷惑をかけないかなぁ〜とか。
・・・
そんなわけないですよね。
誰かが死んで、誰にも迷惑かけないなんて。
「私なんか死んでも、誰も気に留めない」なんて思ってしまうのは病気。
病気が治ったら気づきます。
生きていようが死んでしまおうが、人には迷惑かけるものなんですから。
だから、生き続けて、迷惑をかけた分を、少しずつでも返していくんです。
そして、誰かの迷惑を受け止められる人になっていけばいいんです。
だから、死んじゃダメなんです。
こうすると、早く死ぬ可能性が高くなるという話ですが…
1日5時間以上座るということ。
全く動かない生活をすること。
これをすると、女性の場合は死亡率が50%アップ、男性の場合は28%アップするそうです。
だから…
大切な人に長生きして欲しいと思うなら、どんどん動いてもらう方がいいよ。
と先生が教えてくれました。
好きな人には、ゆっくり座っていてもらおうとしがちですが、そうすると早死にしてしまうよ。
って。
今のままだと死にますよ。
そう言われた気がしました。
1日5時間以上座るなんて日常。
全く動かない日もあります。
でも、まだ死ぬわけにはいかない。
生きると決めた人生だから。
まずは、歩くことから始めてみようかな。
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