うつ病と共に歩み、生きる。そして、こだわりをとかす。

桜の木の下で…感情のスイッチ。

2017.04.14


「人生を輝かせたい」ウツ経験者専門コーチの中野です。

 

 今年はもう花見をされましたか?

 

 咲いたばかりの桜も綺麗ですけど、散り始めた桜だと花吹雪になるので、それも綺麗ですよね。

 

 

 この前、近くの公園を歩いてたら、4~5歳の子供に対して、一人の女性(母親なのか保母さんなのかは不明)が、頭の上から何かを振りかけていたんです。

 

 何をしてるんだろうと思って近づくと、桜の木の下の花びらを集めては、それを上から撒いて花吹雪を演出してました。

 

 

 子供たちは楽しそうに笑ってます。

 

 女性は、しゃがんで花を集めては、立ち上がって花を撒くことを繰り返しているので、結構大変なはずです。

 

 それでも、女性も楽しそうでした。

 

 

 そんな光景を見ていましたら、急に過去の記憶がよみがえってきました。

 

 

 数年前。娘達の中学校の入学式。

 

 娘達は、初めての制服に疲れた様で「早く家に帰って、お着換えしたい」と訴えてきました。

 

 私にしてみれば、初めての制服姿を写真にいろいろ撮りたかったのですが仕方がありません。

 

 1~2枚だけ撮って帰宅しました。

 

 

 帰宅すると、すぐ着替えてました。すると今度は「お出かけしたい」と…さきほどまでの疲れはどこへやら…

 

 まぁ、ついこの前まで小学生だったわけですから、子供っぽいのは当り前なんですけどね。 (^O^)

 

 

 ちょうど、桜が満開の頃でした。

 

 

 「せっかくだから桜を見に行こう」という話になり、近くの公園へ。

 

 

 制服から解放された嬉しさもあって娘達は、おおはしゃぎ。

 

 そして「ジャンプするから撮って」と、満開の桜をバックに撮りました。

 

 その時の写真です。

 公園で花吹雪を喜ぶ子供達をみて、何故かこの時の映像が浮かんできたんです。

 

 人間の脳って、不思議ですよね。

 

 何かをキッカケにして、昔の記憶が蘇ったりするんですから。

 

 

 そして、その記憶をキッカケとして感情も一緒に湧いてきます。

 

 まるで、感情のスイッチですね。

 

 これについては、また別の記事でも詳しく話したいと思いますが「これを見たら、気分が良くなる」というものを持ち歩くと、それが感情のスイッチとして使えるから便利ですよ。

 

 それについても、あの頃の娘達可愛かったなぁと思った一瞬でした。


ウツ病を経験した方だからこその悩みや心配事を、わたし自身のウツ病経験を踏まえ、解決のご支援をしてます。

 

何か相談したいことがあれば、お気軽に、ご連絡ください

 

サービス案内は、こちらをクリック。

 

都合が合えば、会いに来てください。



PDF

関連記事

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ うつ病(鬱病)へ