英国王のスピーチ
改めて読んだら、ガッカリしました。自分の文章力のなさに驚いています。「あなたは、一体何を言いたいの?」1年前の私に突っ込みたくなります。(まぁ、突っ込んでも治りませんが)せっかく素晴らしい映画を観たのに、それが少しも伝わっていないんです。
◎一年前を振り返る
1年以上前の記事は、このサイトから会員用サイトに移しているのですが、たまに「去年の今頃、何を書いた?」と思って振り返ることがあるんです。そして今日も、たまたま振り返ったら『英国王のスピーチ』という映画を、紹介した記事を見つけたんです。
◎タイトルはおもいが
映画を紹介する記事なのにタイトルはもしあなたが『絶対無理だ!』と思ってた事ができるとしたら何を選びますか?というメッセージの様な名前にしてて(気持ちは分からんでもないですが)タイトルに期待して読んだ人がいたら「なんだよ!結局は映画紹介かよ!」と怒って帰ったと思うんです。
◎懺悔
今にして思えばブログの読者が少なくて良かったと思います。怒らせる人が少なくてすみますから。で、いまなら1年前よりマシなことが書けると思い(未来の私に突っ込まれそうですが)再度、同じ映画の紹介をしたいと思います。昨年の懺悔の気持ちもこめて。
◎あらすじ1
まず、最初にあらすじを紹介します。主人公は英国王の息子。この息子には吃音症がありまして…ある時、英国王の代理として演説することになって…悲惨な演説に聴衆も落胆してました。「このままではマズイ」と思った彼は克服を試みますが「自分には無理だ」と諦めてしまいます。
◎あらすじ2
ここで終われば挫折話あるあるです。ここからが本番です。妻に説得された彼は、1人の言語療法士を訪れます。そして1年,2年と治療を続ける中、少しずつマシにはなっていきますが、まだ演説が出来るレベルではない中、彼は英国王に即位し演説をする事に…
◎そして結末
そして結末は…ネタバレになるので、ここでは言えませんが…ご想像の通りです。まぁ映画になるくらいですからどういう結果になるかは、見る前から想像はつくわけ…な・ん・で・す・が大事なのはそこに至るプロセスです。「無理だ」と思ったことを乗り越えるプロセスにこそ意味があるんです。
◎苦い経験ありませんか?
彼は、過去に大きな失敗をしてます。そういう失敗経験があると、なおさら「もう無理!二度としない!嫌だ!」と思い出すのも嫌なトラウマになると思います。そんな経験ありませんか?思い出すのも嫌だし、やることになりそうな時は、絶対逃げることとか…
◎やり続けられますか?
そんなトラウマに、彼は立ち向かったわけです。いろんな人に支えられて。そこにドラマがあるんです。思い出すだけで、いまも少し涙が出ています。せっかく「やるぞ!」と決心して努力をしたのに、1年経っても成果がない中で、挫けそうな気持ちと戦いながら努力を続けたわけです。出来るまで。
もしあなたにも「乗り越えたいと思うけど無理だと思うこと」があったら、この映画を観て勇気を貰って下さい。
何かお手伝いできることがありましたら、気軽にご連絡ください。